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『略歴・性格』 決して人前に姿を現さない小説家。幼い頃から小説を読んだり書いたりすることが好きだった。しかし今は心ここにあらずといったように無心に小説を書き続けている。 幼少期を時風村で過ごす。自然溢れる農村での生活は彼のインスピレーションを育たせるにはうってつけの場であり、昔は感受性豊かな子供であったと周りは口を揃えて言う。 しかし、小学校入学と同時に両親が離婚、自分を引き取った母は酒と男に走り家庭は崩壊状態となる。この経験から、彼はたとえ家族であっても他者に心を許しきることはしないと心に決め、自分しか信じない人間になっていった。 そんな状況を鑑みた父方の祖母に引き取られ、小学4年生から祖母との二人暮らしが始まる。3年間で失った人間性は暖かな祖母と過ごす時間によって少しづつ取り戻されていった。しかし、心のどこかでは未だ他者を信用しきれていない。 基本的には好青年。周りとの協調を取り、関係を壊さないように努めるタイプ。しかし、その目はどこか冷めていて、此処ではないどこかを見ているよう。彼の心の氷はまだ完全には溶け切っていないようだ。 『不定の狂気』 健忘症 『職業技能』 ・図書館…小さな頃から本の虫だったため、書類整理や文献から情報を見つけ出すことが得意。 ・説得…自分の描きたい物語に説得力を持たせるために相手の心に響く伝え方を勉強している。 ・ラテン語…何かオカルトチックだから創作に役立てられるかもというほんの些細なな興味から勉強し始めた。 ・オカルト、歴史…SF小説や歴史小説を読む中で身についた知識。 ・心理学…登場人物の心理状態や読む人の気持ちを理解するために勉強している。 『趣味技能』 ・回避、日本刀…歴史小説を読む中で刀について興味を持ったことから、独学で日本刀に関する知識と剣術を身につけた。 ・聞き耳、目星…周囲の目や言動を気にする性格からか、周りの状況に注意深くなった。 ・博物学…古美術商を営む祖母から教わった知識。 『生還シナリオ』 ・『心は人で在りたかった』…誰にも語ることの出来ない業を背負った事件

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