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キャラの思い出 経験点:23点 ーーーー 記憶喪失のままに、気付いたらオーヴァードになっちまってたよ系男子。 性格はぼんやり、義侠的 結構な大食い、かつ忘れっぽいのが玉に瑕 完全獣化をすると、対抗種の影響なのか体がところどころ腐ったケダモノと呼ぶに相応しい体になる。 彼の記憶は数年前から始まる。ふと、気付いた時にはスラム街で血まみれのままに保護されていた。 名前は憶えていた、けれど自分が誰であるかは分からなかった。 ただ、自分は人とは違うことだけは教えられた。 その時、自分を助けてくれたヒーローに倣って、自分も人助けというのを初めてみた それは、自分自身を知るためにある意味、唯一の手掛かりであるオーヴァードに関わるという意味でもあったし、 自身のこの、救いようがないほどに暴力的な力を持て余さない場所を探すという意味でもあったし、 なんとなく、人助けというのは悪くない。そう思っていたからだ。 それに、もしかしたら、 唯一覚えている存在———よく知らない、不思議な、不気味な、魅力的な女のことも、何か分かるかもしれなかったから

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