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・『星鏡流除霊術』という流派を受け継いだ祓い屋。元々は星鏡という苗字ではなく、養子として引き取られて改姓した。 両親や他の身内は普通なのだが自分だけ生まれつき霊力が強く、幼かった故に一度霊に同情心を抱いてしまって憑かれかけた事があるのが始まり。それ以降様々な霊現象に巻き込まれて危うく死にかけた事すらあり、おかしく思った両親がお祓いのスペシャリストだという星鏡家に嘉六のお祓いを要請する。当時の星鏡家当主はすぐに嘉六の霊力を見抜き、それと同時に祓い屋としての才能も見出す。次の後継者がいなかった当主は嘉六の身を清める事を約束すると同時に後継者としてうちに養子として来てもらいたいと両親に頼み込み、紆余曲折を経て星鏡家の子となる。厳しい修行のおかげで霊に対抗できる術を身に着け、祓い屋としての才能を立派に開花させることに成功。親代わりだった前当主亡き後も、住まいは変わらず修行場であった神社。 ……なのだが、手入れをサボっているせいかあちこち苔生して寂れており、更に場所が山の中であるため不気味さに拍車がかかっている。ネット上では東狂の心霊スポット呼ばわりまでされているが本人は知らない。人が住んでいるという事を知っている人があまりいないので、肝試しだぜ！！でやってきた人は伸びきったボサボサ髪のおっさんを幽霊かと勘違いして逃げていく。こう見えても祓い屋なのに。当主なのに。 腕力も体力もないか弱いおっさん。自分の弱さは自覚しているので争い事を極力避けるため、人心掌握術も学んでのらりくらりと世間を渡ってきた。 普段生身の人間と交流することが極端に少ないので、たまに交流するとテンションがすこぶる高い。よく女子高生と言われる。 あまり身嗜みに気を遣っていないので汚い。買い物や依頼でたまに人里に降りると高確率で職質されている。堂々と「祓い屋」と答えると一先ず署に連れて行かれるのはお約束。何度も呼び止められているのですっかり何人かの警官とは顔なじみになっており、そこで出されるカツ丼が大好物になった。 女人禁制の生活を強いられてきたがわりとスケベおじさんには辛い生活だった。むちむちの女性が好みで、尻と太ももが特に好き。慣れた女性には軽率にセクハラ行為をしようとする。 ガチ目にヤバい幽霊相手のお祓いの際何故か脱ぐ。突拍子もなく脱ぐ。別に前当主はお祓いの際に脱げとか教えていない。脱いだら耳無し芳一のようになってるわけでもない。依頼人が女性だろうが脱ぐ。本人曰く「脱いだらやる気が出る」らしい。意味が分からん。 （予期せぬ協力者）（大きな体） 「一緒にいたい」にて ■遭遇した神話生物 ・節子だったもの（ダオロス） ■共同した探索者 ・四方堂ちゃん（探偵） ・連菜ちゃん（農家） ■入手したもの ・変なキーホルダー（後に消失）

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