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・昨年妻に先立たれた中年男性。小学校前にある公立図書館に司書として勤務しており、物腰柔らかで真面目な為利用者からの信用もそれなりに確立している。 ・亡くなったはずの妻が先日から夜中に無言で枕元に立つようになり、幽霊や都市伝説関係の本やインターネット記事を調べ始めたためオカルトを所持。 ・妻が勝気ですぐに手が出るタイプだったため、回避技能や隠れて身を守る術を覚えた。また、機嫌を察知するために心理学、目星もやたらと発達。昔は可愛らしかったのにと時の流れというものを身を持って悟る。 ・痴話喧嘩をした際に心を落ち着かせる時よく近所の河原へ出向き水切りをしていた為、投擲が上手くなった。たまに向こう岸まで飛ぶ。趣味。 ・妻の日頃の対応にあまりにもストレスを感じて体と精神的に支障をきたしたのと、妻のヒステリックは何かの病気ではないかと自身の勤務する図書館で一時期精神科系の本などを読みあさっていたため医学の知識が少しある。 ・非常食のカンパンは、いつ家から閉め出されても大丈夫なようにと身につけていた癖が抜けずに現在も常備している。 ・いつ仕事関係の連絡が来ても良いように、首から下げるストラップをつけたガラケーを胸ポケットに忍ばせている。 ・なんやかんや妻がいなくなり刺激がない生活になってしまったために、最近は人生に物足りなさを感じ何か楽しいことはないかと新しいことに挑戦し始めている。今まで興味がなかったことにもきっかけがあれば挑戦してみようといろいろな場所に足を運ぶようになった。 ・息子が一人おり歳をとってからの子供だったため、妻が猫可愛がりして育ててしまいチャラ男のヒモ男に育ってしまった。九郎の現在の悩みの種。（彼女に寄生中）しかし、思いやりがありちょこちょこ実家に顔をだすという親思いな一面もある。

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