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大学病院で医師として働いている男。現在の専門は内科だが元々外科で働いていたこともあり外科はもちろん、患者のメンタルケアのために精神科などの症状や病状にも詳しい。 とにかくめんどくさいくらいに熱い男。別に大声で叫んだりするわけではない、一見すると口調や態度も穏やかで落ち着いた大人であるがどうにも思考回路が熱血路線に行きがち。 主な担当は内科のお年寄りであり、暇ができれば病棟内を徘徊して患者とお茶をしながら話をしているため、看護師に怒られている姿が度々みられる。 身長が無駄に高く怪力で初対面では大体喋るまで怖がられることが多いが、その柔和な笑顔と整った顔立ち、真摯な対応のおかげですぐに患者と打ち解ける、とてもよい先生、と、一応評判はいい。 幼い頃より武道、武術に興味があり、また自分自身を鍛えることも趣味としていたためそこそこ強い。しかし歳がそろそろアレなのと、職業病とも言える腰痛のせいで若かりし頃よりも錬度は落ちている。 とある少女を救えなかったことが、心残りで。誰かを犠牲にして得られた救いは真の救いではないと考えそれを全うしてきたが、誰も犠牲にしなかったせいで他の多くを犠牲にしてしまって自分の考え方は間違っていたのか、と悩み苦しんで鬱になりかけてしまう。 せめて自らの腕で助けられる人々は助けることを誓い、たとえ自分の身体を犠牲にしても、助け続けることを。 それがたとえ自分の信条に背くことでも、止まることはない。 踏破シナリオ 監禁たる幸福の幸福幸福幸なりなりなり幸　ゆえに監禁、さいはてにて陽は燃えているか

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