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振り直し DEX:8→15 INT:12→12→12 年収200万（ダイス2） （職業技能ポイントでタイムトラベル任務の技能、趣味ポイントで欺き用の植物学者の技能を取得） 過去の出来事を観察し記録する仕事をしているが、表向きは植物学者と名乗っている。 実際、大学では植物を専攻していたし、何か新しい発見はないかと植物を探しに山に入るのは好きだ。 しかし、一度過去に飛ぶという体験をして以来（植物採集をしていたら、たまたま山奥の研究所でのタイムトラベルを見てしまったんだ…）、私はすっかりその魅力に取り憑かれてしまった。 これが天職と思い、植物学者の道をあきらめ今の職についたはいいが、だんだんと面白みに欠けてきてしまった。 もっともっと楽しい、新しいことはないのだろうか…。 -------------------------------------------------------------- HO3 侑々さん ★未来人A★ ■正体：あなたは実は未来人Aです。 ■本当の目的：この土地で怪奇な事件が起こる内容をあらかじめ知り、任務中に何らかの過去を改変し、事件の内容を観察したのち、誰にも自分の正体に気付かれず、無事に未来に戻ることです。 ■必要行動：あなたの仕事は、過去の事件をあなた自身の目で観測することです。あなたはしばしば過去に潜入し、記録漏れがあった場合はそれの補完することを目的としています。とはいえ、ただ見ているだけでは面白みがありません。そこであなたは、仕事仲間にや時空警察にばれないように事件を改変することを趣味としています。 ■改変内容：改変できる内容は下記の中から好きなだけ選べます。その他に改変したいことは申請してください。なお、あなたが「あなたの手を汚さずに」下記の改変ができるのは、1日目夜中までの間です。(※シナリオで起きる固定イベントとして処理します) 2日目に改変を行いたい場合は、あなたが知っている事実をもとに探索し、行動することで改変してください。 ・死者を増やす。 ・死者の死亡状況を改変する。 ・本来そこにあるべきものを、別の場所に移動する。消滅させることはできない。 ・本来そこにあるべきでないものを、任意の場所に出現させる。 ・人が混乱するようなイベントを起こす。（いきなり物を宙に浮かせる/人を宙に浮かせる/突然誰かを瞬間移動させる/朝起きたら別の部屋や場所で起きるなど） ■秘密技能：≪外国語≫≪コンピュータ≫≪変装≫≪博物学≫ ■特典：GMはシナリオについて、シナリオが開始される前までなら、あなたの質問に3個まで正直に答えます。ただし、探索者と脱出方法についての質問は受け付けません。また、あらかじめ知っていた情報については、SANC、目星などのロールをあなたの任意の報告をすることができます。知らずにいた情報については、通常通りの判定とします。 ■注意事項：未来人は過去の人々に正体を気付かれてはいけません。また、未来人からすると、あなたの行いは「反逆」です。過去の人々やあなたと同じ未来人にあなたの正体が判明すれば、あなたの命はないと思ってください。 あなたはこのシナリオでは、傍観者的な立ち位置にいます。あなたはあらかじめこの町で起こる真実を知っているのですから。しかし、一つ問題があります。あなたは「無事に未来に戻らなければならない」のです。この町で起こる真実は、「観光客たちは全員殺されるか、吸血鬼に支配される」のです。つまり、あなたは現地でもう一つ改変をする必要があります。「脱出」することです。「脱出」に関する記録は、あなたの手元にはありません（特典使用不可）。あなた自身の手で脱出のために探索してください。 ■未来人A用　この町で起こる事件の真実■ ツアーでこの町を訪れた観光客たちは、小さなのどかな街での観光を楽しんでいた。しかし、この町には、住人にしか知らない事実があった。この町は吸血鬼であるカイン・ブラッドレイに支配され吸血鬼となった半吸血鬼の元人間たちの住む町だった。そんなこととはつゆ知らず、観光客たちはツアー初日を終え、翌日の観光のために眠りにつく。27時ころ、絵描きのエリックが殺害される。カインが手下である狩人A（アダム） に酒場近くの路地裏で撲殺するよう命じたのだ。かねてよりこの町を支配したいと考えていたカインは、カトリック教徒の聖なる力のせいで町の住民の一部に手出しができなかった。人間の命は吸血鬼と比べようもないほど短い。町に犠牲者を誘致する作戦が軌道に乗ったこともあり、カインは、ある作戦を思いついた。「まず誰かを殺し、観光客に罪を着せ、ついでに邪魔な住民たちを全員始末してしまおう」かくして祭りの初日の夜、エリックが殺された。 　翌朝観光客たちはある一室に集められ、事情聴取を受ける。「お前たちの中に犯人がいるに決まっている！」誰もが口をそろえて観光客を疑う。町の人間は観光客の主張には一切の聞く耳を持たない。観光客たちは、必死に潔白を示すため、証拠を探す。必死の弁解もむなしく、観光客たちはツアー2日目夕方にはホテルにいるカインの元に連れていかれる。あるものは殺され、事件の犯人として警察に報告される。またあるものは吸血鬼の支配され、バスに乗って帰り、この町に新たな犠牲者を呼び込むのだった。

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