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「ワタクシですか？ｳﾌﾌﾌﾌ、真莉奈さまに忠実な執事にございますよ。…ﾝﾌﾌﾌﾌ、それはどうですかね？」 どこか英国の風を漂わせる胡散臭い紳士。 物腰柔らかな慇懃無礼、チェシャ猫のように口角をあげて笑う、基本はずーっと笑顔、そのまま敬語で毒を吐いたり煽ったり。 怪盗一家である海狸家の裏支えとして仕える執事の一族。 代々海狸家に仕えており、ピカデリヰの若い時には海狸　真莉奈（かいり　まりな　PL：笑子）の壮年であった父親にも使えていた。 本人はそれを感情に出すことはないが２代続けて自分が仕え、海狸家の歴史の生き証人であることに喜びを感じている。 父親の名前は　竜胆 フースーヤ 母親の名前は　撫子 ネイ もちろん偽名 基本はシレッと超失礼、愛ゆえなのか娘と思っているのかそれともオモチャ扱いなのか、真莉奈をおちょくるのがだーい好き。 名前なんてものはもちろん偽名。 扶桑華(ぶっそうげ/正しくは扶桑花)とはハイビスカスのこと。 長身オールバックいつもニコニコえびす顔＋爬虫類系フェイスの執事さん。 芸術技能：「執事の嗜み」 最適な温度でお嬢様に紅茶を振る舞うことができます、茶器があれば。 素敵なお洋服をコーディネートすることができます、あと体重の増減を500ｇ単位で目星なしで見抜けます。 変装との組み合わせでお嬢様を素敵な淑女(レディー)へと変身させることができます、組み合わせロールに失敗すると宝塚メイクになります、嫌がらせで。 ルナルナ的なサイトに勝手に登録しているのでお嬢様の生理周期をだいたい把握しております、もちろん嫌がらせで。 殺人癖を負ってしまったとはいえ人を手にかけたことはない。 衝動的に人を殺してしまいたい気持ちに駆られてしまう、喫茶店などでぼんやり人波を眺めながら静かに目を閉じ「５つ数えて最初に目に入った相手が標的」、「今ここで人を殺すとなると手順は…死体の処理方法は…万が一の逃走経路は…」などと逡巡している間に機を逃してしまうというところが大きな理由を占めている、どこか自分自身で殺人の実行を諦めさせるための心を落ち着かせる儀式なのかもしれないし、今まで殺人を犯してこなかったのは「単に運が良かった」ただそれだけなのかも知れない。 現在は海狸家に暇(いとま)を貰って日がな一日喫茶店や公園やショッピングセンターなど人が多い場所や人波が見える場所にいるのが心が落ち着くらしい。 実家は沖縄、本名は羽成　槐(はなれ　えんじゅ)

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