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■検体125号 「正宗 千雅」 ・STR+45　CON+36　ダメージボーナス3d6　再生能力：１R耐久値2回復 ・〈コンピューター〉　+20 ・〈こぶし〉〈キック〉〈組みつき〉+25 経過、良好。知能、身体能力共に問題無し。 2010芸術家ベース ・専門分野として芸術（風景画）技能に+10％ ************************************************** 【特徴表】 ・実は生きていた 　生き残るすべに長けている。死からの生還（”クトゥルフ神話TRPG"64ページ）のチャンスが通常の次ラウンドではなく、5ラウンド以内に伸びる。 ************************************************** マサムネ チカ 引きこもってネットで描いた絵を売り、生計を立てている画家。 一枚の絵についた最高額は600万円。ネットのみの無銘にしては異例な額である。 その界隈では結構な有名人だが、顔を明かしたことはない。 ビビりで人見知り。自分に自信はないけれど、作品にだけは胸を張れる。 絵のことを褒められると素直にとても喜ぶ。（案外ちょろい） 画風は様々で、自身の心理を基にして描いた空想風景画、架空の物語を題材にした幻想風景画、日常に落ちているありふれた物事の風景画など、風景画のみである。人を描くのは怖くてできない、だとか。 引きこもってはいるが、絵の具はネット通販で買わず買いに出る。必ず自分の目で見て選ぶこだわりがある。 基本的に芸術家脳なので、一般的とは言い難い感性を持っているものもある。 幼い頃から物事の表現力が高く、中学生の時はクラスメイトにからかわれて厨二病認定された。（本人にそんな気はない） それが原因で自分の思ったことがうまく言えなくなり、高校は通信制へ。無事に卒業資格をもらい、引きこもり生活へGO。 彼の多くの知識は、たくさんの本や芸術作品によって培われたもの。 ネガティブ思考より。 しかし絵には希望や夢、神秘といった、観た人を勇気づけるようなポジティブ要素の強いものが感じられる。 もしかしたら本人が思うよりも、人が苦手ではないのかもしれない。 けれども口にするのは暗いことばかりであることは変わらない。 「…人は生を受けたその瞬間から、地獄にいるんですよ。」 「人生をどう生きるかによって、煉獄になるのか、光差すものになるのかが決まるんじゃないですか。…知らないけど。」 「キラキラしたものは苦手です。僕の影がもっと濃くなって、そのまま消えてしまいそうだから。」 「光と影は離れられない。…なら僕の光って、なんなのでしょうか。……別に無くていいけど。」 「僕の描いた風景の中で、誰かが踊ってくれるなら、それはきっと、報われるジゼルのように幸せで、…だけどありえないことなんです。」 ********************************************************

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