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源氏名:法螺吹 霊宝(ほらふき れいほう)　 本名:左右山 敬介(そやま けいすけ) 誕生日：７/７ 職業:霊媒師兼占い師(宗教家準拠) 特徴(28):芸術的才能 [5+INT×3] =〈芸術:人形作り〉56(初期) 　小銭稼ぎの為に色々やった内の１つである人形作りが思いの外、周囲の人間に好評だったので、占い師になってからはそれを〝御守り"として顧客に販売している。人形に対する審美眼や知識を持ち合わせている。芸術的な感性で作成しているので毎回デザインが変わるうえ、制作技能のように同じものを量産はできない。一回の技能成功で一個作成。 【説明】 　自らを“修行中の占い師「法螺吹 霊宝」と名乗り、自作の人形『身代わり人形』を原価の100倍で顧客に売り付けて小銭稼ぎをする阿漕な男。商売文句は『的中率50％！こんな不甲斐ない占い師ですが、貴方のお悩み…晴らせるやもしれませんよ？』。 因みに50％は〈精神分析〉の成功率で、肝心な時に人の気持ちが分からない。 　彼のモットーは『顧客を満足させる詐欺』。大学時代に好きで専攻していたが、社会人になってからは全く日の目を見ていなかった心理学の知識を用いて、顧客の悩みを引き出し、その悩みに対する心構えを変えさせる事で顧客本人に解決させる等、宛らカウンセラーの様な事をして顧客から占い師としての信頼を得ているが、根本は何も解決していない。 　占い(詐欺＆カウンセリング)で活用できそうな知識を深める為に、暇を見つけては図書館でオカルトと心理学についての情報を収集しており、知識は豊富。 　そのかいあってか、心理学に至っては大学時代にも専攻していたこともあり、現在は〈心理学：９９(成長分込み)〉にまで成長している。最早、学者やカウンセラーになった方がよいのではと思えるが、彼の性分に合っていないのでその気はさらさらない。 　嘘から出た誠と言うべきか、【卜占】と【亡霊に命令する】の呪文を習得した事で、噓っぱちだった占いが本当にできるようになった。ただし「卜占」の方は自分自身の未来しか占えないので、他人を占う際は心理学と精神分析により導き出した、相手にとって気着心地の良い言葉を並び連ねただけの嘘である。座右の銘は「嘘から出た実(ﾏｺﾄ)」。 ☯〈卜占〉 　呪文の使い手がちゃんと理解できるくらいに賢かった場合には、この呪文は未来に起こることの前兆を教えてくれる。卜占が理解できるのは、《幸運》ロールに成功した時である。卜占をかけるためには4MPと正気度[1d2]のコストがかかる。卜占で用いるアイテムや儀式の方法は人それぞれで(生贄を用いたり、水晶玉やお茶で占ったりなど)、彼の場合は作った人形を１つ消費する事で占いを実行する。使用した人形は何故か急速に劣化する(この技能を手に入れた卓で決めた発動条件)。 ☯〈亡霊に命令する〉 　特定の質問に答えさせるために亡霊を呼び出す。 　この呪文を唱えるためには10MPと正気度[1D3]点のコストがかかる。呪文をかけるのは夜でなければならない。呪文の使い手は接触したい人間の墓石の上あるいは遺灰(遺骨)の上に哺乳動物の血を注ぎかける。亡霊はまたこの世に戻って来ることを望んでいないだろう。それをあえて来させるためには、抵抗表で自分のMPと相手のMPの抵抗ロールを行い、勝たなくてはならない。この呪文によって召喚された亡霊は、その亡霊が生きている時に起こった出来事に関する質問に答える。質問1つにつき、呪文の使い手は1MPを消費し、抵抗ロールを改めて行わなければならない。亡霊が勝った場合、あるいは召喚から1時間が経過したら、亡霊は帰っていく。 　この能力を手に入れてからは占い稼業の一環で霊媒師の真似事の様な仕事をしている（交霊会を開く等）。一度亡霊に助けられた経験から死後の世界の存在を強く意識するようになり、恩返し半分・金儲け半分のつもりで『死者の生前の願いを聞き出し、それを依頼人に伝える仕事』をしている。儀式に用いる血は、研究機関で保管期間を過ぎた人や動物の血液、農家で譲り受けた高齢の鶏、危急の場合は自身から採取した血で行う。無償で手に入らない場合は、研究用の一番安いものをインターネットで購入する。 　　採血量＝［400ｍＬ×体重／50ｋｇ］＝472ml 　　(ＣＰＤ400ｍＬバッグ中の抗凝固剤は５６ｍＬ) ☯〈門の創造〉 　この呪文によって失ったPOWは永久消費し、回復することはない。ルルブ参照。 ☯〈ヨグ＝ソトースの招来〉(不完全版) 　法螺吹が副王招来の儀式の方法が記された羊皮紙を入手した事で覚えた呪文。この呪文は不完全な代物であり、儀式の方法や難易度は本来の物とは変わりはないが、もし召喚に失敗した際は大きな災いを齎す事となる(GMが災いの内容を決める)。若返りの方法を模索している彼にとっては、『かの存在から知識を得るのも悪くないのでは？』と考え始めている。 条件：環状列石(ストーンサークル)がある場所が好ましく、時期的には8月1日の収穫祭が良いとされていて、時間としては『太陽が第五の宮に入り、 土星が三分の一対座になる時』ということになっている。また、『バルザイの神秘の偃月刀』が必要。 外なる虚空の闇に住まいしものよ、今ひとたび大地にあらわれることを、我は汝に願い奉る。時空の彼方にとどまりしものよ、我が嘆願を聞き入れたまえ。(「ドラゴンの頭の印」を描く) 門にして道なるものよ、現れいでたまえ。汝の僕が呼びたれば。(「キシュの印」を結ぶ) ベナティル、カラルカウ、デドス、ヨグ=ソトース、あらわれよ、あらわれいでよ。 聞きたまえ、我は汝の縛め(いましめ)を破り、印を投げ捨てたり。我が汝の強力な印を結ぶ世界へと、関門を抜けて入りたまえ。(「ヴーアの印」を結ぶ。火の五芒星を描き、大いなるものを難関の前に出現させる呪文を唱える) ザイウェソ、うぇかと・けおそ、クスネウェ=ルロム・クセウェラトル。 メンハトイ、 ザイウェトロスト・ずい、ズルロゴス、ヨグ=ソトース。 オラリ・イスゲウォト、 ほもる・あたなとす・ないうぇ・ずむくろす、イセキロロセト、クソネオゼベトオス、アザトース。 クソノ、ズウェゼト、クイヘト・けそす・いすげぼと・ナイアーラトテップ。 ずい・るもい・くあの・どぅずい・クセイエラトル、イシェト、ティイム、 くぁおうぇ・くせえらとる・ふぉえ・なごお、ハスター。 ハガトウォス・やきろす・ガバ・シュブ=ニグラス。 めうぇと、くそそい・ウゼウォス。 (「ドラゴンの尾の印」を描く) ダルブシ、アドゥラ、ウル、バアクル。 あらわれたまえ、ヨグ=ソトースよ。 あらわれいでたまえ。 【とあるシナリオを経て①】 　神話的事件に巻き込まれた際に見つけた魔導書を読んだ影響で実年齢より肉体年齢が10才ほど歳をとってしまい、花の二十代を散らせアラフォーとなってしまう(何らかの方法で若返らない限りCON-1永久喪失)。この事件を反省し、新天地へ向かう時や怪しい物に触る時は必ず卜占による自身の未来を占う事が日課になった。現在は占い業の最中、若返りの方法を探求している。過去に自身の好奇心で痛い目を見ているので、神話的な事象は避けようとしているが、一度巻き込まれれば「若返りの秘術」を求めて探索には積極的に参加するであろう。基本は口コミやネット経由からの依頼の予約を電話等で受けてから依頼人のいる街に訪れるが、暇な時は辻占いを行ってリピーターを増やしている。 本来、人を占う行為は見えない物を見る行為である。人道に反した行為とも言える為、場合によっては占い師自身が気に病む事が多々あるが、法螺吹の本質が詐欺師の為に精神衛生上の問題は非常に軽い。 【とあるシナリオを経て②】 今までは各地を転々としながら辻占いと出張交霊会を行っていたが、神話的事件の解決を期にとあるPCの兵庫県にあるお宅に居候させてもらう事となる。その際、事件によって身寄りを無くした少年の扶養者となる。 【とあるシナリオを経て③】 とある事件で、少女(既に人外)に首元を噛みちぎられ、意識を失う程の大怪我を負う。完治はしたが、首元の左側にはその噛み痕が残ってしまっている。 ★関わった神話生物(微ネタバレ注意) 〈ヨグ=ソトース〉:別々のシナリオで狂人が召喚しようとした所を2回阻止している。その際にこの神の存在と招来の方法を知る。 〈名状し難きものの憑依体？〉:ハスター関連のシナリオではなかったので、この神話生物ではないかもしれない。ﾏﾓﾚﾅｶｯﾀ…。直接は会っていないが話には聞いており、法螺吹の卜占で彼女がまだ豹変する前のシルエットを確認している。 〈星の精〉：別々のシナリオで1回づつこの神話生物の襲撃に合い、その2回とも吸血され、その2回で病院にて輸血を受ける羽目にあっている。大嫌い。出来れば、もう二度と会いたくないと思っている。吸血するまでは常に透明化している神話生物なので、時には幽霊すら視認する自らの目に絶対の自信を持っていた法螺吹にとっては最悪の敵となった。 〈深きものども〉：彼らの"神"の召喚の儀式を邪魔し、その結果、間接的にではあるが殺めてしまった。 〈地底を掘る者〉：数日間、悪夢を見させられた。被害者の霊と協力して、ダイナマイトで見事討伐。この事件で幽霊を見る能力と未来を予知する能力を得る。 〈ノーデンス？〉：彼に命を救ってもらった。名は知らない。法螺吹の逃走を手助けする為に怪物(クトゥルフ)に立ち向かった凄いお爺ちゃんという認識しかない。 〈クトゥルフ？〉：最初に出会った神話生物。襲い掛かってくる触手(恐らく顎髭の部分)しか見えていないので、名前も全貌も知らない。 〈ミ＝ゴ〉：目の前に突然現れて、やることやったら満足していなくなった存在。敵なのか味方なのかよく分かっていない。

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