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あるた　えこ。 「略・奪・愛！　なんて良い響き。奪いアイを許すこの世界に感謝！」 2015アイドル・音楽タレントベース 今をときめくアイドル。顔良し、ダンス良し、歌良し、スタイル良しのトップアイドルにして女優。 だが病的なまでに、他人が持ってるもの・大切にしてるモノは自分のモノにしないと気が済まないタチ。おまけに虚言症の気もある。 常に愛されていたい。 双子の姉・真子が十二年前に水難事故で死亡している。 父親は著名なファッションデザイナー、母親はとある製薬大会社の大社長 【大罪-なりすまし】 実は現在の絵子の真の正体は、死んだはずの真子である。本名、有田真子（あるたまこ）。 表向き、真子が死んだことになってるが本当に死んだのは絵子の方。真子は自分より愛されてる絵子が妬ましかった。羨ましかった。 同じ顔なのに何もかもの人望を抱く絵子が妬ましかった。 だから真子が死んだと偽って、真子は絵子に成り済まし絵子として振舞うことにした。 そして絵子として振舞ううちにいつしか絵子そのものになった。 だがしかし、この罪の意識は消えない。自分は「絵子」を盗んだのだ。その生も、人間関係も。人生まで乗っ取ってしまった。 だから全て『なかったこと』にしたい。 【できることなら双子として生まれた記録、および双子時代を知ってる周囲と自分全ての記憶を消し去りたい。真子という存在をなかったことにしたい】 これが望み。 自分を殺し他者の人生を奪い、それでも逃げ続けあまつさえ闇から闇へと葬り去りたがるこの醜さと絵子への妄執こそが本当の罪。 確かに最初は姉の乗っ取りから始めただろうが、そこから人々の人望を得て現在の環境と人徳を手にしたのは紛れもなく彼女の努力。 それでも頑なに『それは姉のもの』と決めつけ自分の努力を認められず、自分の人生を歩めないのがある種罰といっちゃ罰なんだけど… 罪から逃避するために『愛されてるワタシ』を常に欲している。でもどんなに愛されても愛されても『みんな愛してるのは「絵子」だから』という妄執に縛られてる以上、結局は愛情に餓える。 [ダイスロール] INT10⇔SIZ15 APP11⇔CON15 CON11⇔STR14 [特徴] 大切なお守り/親の七光り 『絵子』からもらったおもちゃの指輪。 絵子が一生懸命選んでくれた誕生日プレゼント。 『絵子は私を愛している。愛してるから私のことも許してくれているに違いない』という証拠。 普段はメイクボックスの中のジュエリーゾーンの中に大切に大切に紛れ込ませている。

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