タグ： 黒緋 RW

ある雑居ビルで喫茶店"フォマロー"を営む可憐な女性。 外見はどうみても10代の少女、しかし本人曰く「もうちょっと上」らしい。 (自称)穏やかな性格で雰囲気も大人びた女性そのものだが外見相応の少女の様な面を見せることがある。 喫茶店はお世辞にも繁盛しているとは言えずいつも閑古鳥が鳴いている状態。たまに有名人が来ているという噂が囁かられている。 認定オーヴァードすなわちヒーローではないが半ば黙認されており、副業として政府や個人の依頼を受けヴィランと戦っている。公式なヒーローではなく彼女もその気は無いが、その容姿から彼女のファンは少なく無い。 戦闘では自らの血液を武器とし、その血で貫いたものを内部から炎上させる。その戦闘スタイルからいつからか"フランベルジェ"と呼ばれ始め、面倒なので公の場ではそのまま名乗っている。 【経歴】 かつて残虐を極めたオーヴァードの複製体として生み出された"ミカーラ"シリーズの九番目、姉妹の末っ子。 オーヴァードに復讐を誓うハーカー博士の最後の作品として作られたが、姉妹たちと比べて自我が強く反抗的だったため、失敗作として幽閉されていた。 レネゲイドウォー最盛期に幽閉が解かれ戦場に投入されたが案の定博士を裏切り、比較的まともそうなヒーロー側に寝返った。その際博士と他のMシリーズたちも行方が分からなくなっている。仮にも生みの親と姉妹のため裏切ったことに多少は罪悪感を感じているらしい。 寝返る前に色々やらかしたため彼女のことをよく思わないヒーローや高官も多く認定を受けられなかったが、とある事件を成り行きで解決した際に鷺乃宮家に目を付けられ、それからはちょくちょく依頼を受けている。 料理が趣味でそれを生かすために喫茶店を始めたが、肝心の料理の腕は低く。サンドイッチかコーヒー以外は食べられるものでは無い。 人体に有害な物質が入っているわけではなく、ただその"不味さ"で人体に影響が出る料理。死にはしないが死ぬほど不味い。 「新メニューがあるんだけど…サンド？そう、残念ね…」 ブルータスとは以前店を破壊された時からの因縁、決着はまだついていない。

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