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「これは......僕が自分で選んだ道だ、誰にも邪魔はさせない。例え相手が誰であろうと、容赦はしない！」 　篠崎華凛の義理の弟。姉と同じく攻撃能力に秀でる。 　１０年前、都内某所で起こったオーヴァードによる殺人事件に巻き込まれ、覚醒。事件収束後にＵＧＮの手で保護され、篠崎家に引き取られる。姉弟仲もよく、怪魚人の事件の半年前までは共に任務をこなすほど。父親に当たる洋一郎へも尊敬と信頼の目を向けていた。 　しかし、とある任務を機に失踪、数日後にＦＨのエージェントとして姿を現す。その理由については固く口を閉ざしている為、不明。所属するセルは戦闘よりどちらかと言えば諜報寄りの構成で、各メンバーの自由度も高い。ＵＧＮでも戦闘員として行動していた彼が何故戦闘に不向きなセルに所属しているのかも、やはり不明である。 （↓↓この先ＧＭ情報三千里↓↓） 　失踪の原因となった事件、それは“狩猟者”伊庭宗一による大量連続殺人事件。華凜が伊庭宗一への復讐を誓っていることを知る彰人は、少しでも姉の助けになろうと奔走していた。が、組織的なＵＧＮ内では思うように動けない煩わしさを感じ始めていた。そんな中突如として起きたこの事件の処理に、当然の如く篠崎姉弟は参加、捜査中に伊庭宗一本人と遭遇、戦闘に突入するも、伊庭は逃走し華凜は深手を負ってしまう。その時、「もっと早くに自分が伊庭を殺せていたら」という自責の念からＵＧＮとの決別を決意。ＦＨに加入し、情報収集に長けたセル「チェイサー」に所属。以来、華凜とも連絡を取らずに活動を続けていた。 　しかし、それから一ヶ月と経たない内に前セルリーダーに下剋上を果たし、反対勢力を実力で鎮圧。半ば強引にセルを強奪し、メンバーの総入れ替えを行い、セル名を“バジリスク”へと一新。セルの方向性も大きく変わり、目的の見えない新たなセルリーダーとして一部のFHエージェントからマークされている。 　一説によれば、バジリスクのメンバーは現在日本各地に散らばっており、恐らく何かを為す準備段階にあるのだろうと推測されている。最近の報告によれば、セルリーダーである篠崎彰人が、某県S市でUGNの小規模支部と接触している。

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