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「おはよ！望、何か描いたの？見せてよ〜」 「父さん、今日の晩御飯どう？美味しい？自信作なんだよ！」 「あたしの前で、そんなくよくよした顔すんなっての！」 碓氷茜（うすい　あかね）14歳の中学2年生。 明朗快活、元気印タイプで少し男勝りの女の子。一人称は「あたし」。 バスケ部の所属。だいたい毎日練習に出ており、部活は彼女の日常の中心です。 望とは中学に上がってから知り合いになりました。互いに運動好きなところから話が弾み、今は朝練のない日は一緒に登校する仲です。 望の絵は、自分がからきしなため本当にすごい才能だと思っており、そのために興味で彼女が描いた絵を見たがります。 幼い頃に母親を亡くしており、ずっと父と二人で暮らしています。 その父は元々転勤の多い仕事で、小学校時代は引っ越しが多かったようです。 茜の進学を期に父は転職、K市に居を構えます。それからは、親子の時間も増えました。 これ以降茜の表情に、家の外でも中でも笑顔をが増えてきたこととは関係ないとは言えないでしょう。 覚醒後の指針 日常から非日常へと落ちていく時、彼女は信じられないほどクールになります。 サラマンダーのエフェクトがそうさせるのか「暴走」しているはずの彼女は驚くほど怜悧です（わかる人はリボーンのツナを思い浮かべておいて下さい） しかし見た目はどれだけ冷淡でも、実際には「1つの感情に支配された状態での最大効率化」に近く、冷静でも理性的でもありません。 覚醒後の自分をどう受け止めるかは実際にはじまってからですが、望にはどうして自分を生き返らせたのか、どうやったのかは聞くかなと思います。

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