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大正PC (正確には昭和初期、第二次世界大戦間際) 特別高等警察 「ち、ちがう！己れはこのようなところに興味があった訳ではなく…」 「……まあ聞いてやらんこともないが」 根がクソマジメ故におかしな方向に爆発しやすい。家族が亡く、特別高等警察に属している。 正義感はそこそこある方なので、威圧的な特高の態度にはすこし辟易しているが下っ端も下っ端故にそれを出すことが出来ずにいる。 やきもきしているのが分かったのか、息抜きのためにと軟派な友人に「帝都変態倶楽部」に招かれ、あれよあれよという間に仲間入りされてしまった。 正直騙された。騙されたと自覚しているがクソ真面目なので律儀に合間を縫って顔を出している。 出すたびに変態倶楽部の面々の奇行にドン引いているが、友人と思わないでもない。思わないでもない。(二回言う) 頭固いのですんごい石頭。 ■特徴表 強固な意志　何事にも動じない、強靭な精神の持ち主。現在正気度に+5 好意を寄せられている　シナリオに登場する誰かに好意を寄せられている。 ■通過シナリオ メイキンウーピーは東京駅で恋をする 君におはようと言えたら(大正版KPC) 美しい匣 虚ろな空の洞 ▼特別高等警察 について 通称は「特高」。 明治43(1910)年の「大逆事件」を契機に、 翌明治44(1911)年、反政府的社会運動抑圧機関として 警視庁内より「特別高等課」を独立させたのが始まり。 昭和3(1928)年、全国府県の警察に設置。内務省直轄で 強大な権限を持つ政治・思想警察で、 共産主義運動、 自由主義的言論・思想・社会運動等を弾圧した。 戦後、GHQの指令によって解体されたが、関係者は 警察内外に残留した。 「マルクスはなにじんだ？」 ドイツ人と答えると拷問が酷くなる。 -----------------------------------上記シナリオバレ 東京駅が消えている。 匣は開けてしまった。 世間はちろりに過ぐる ちろりちろり 何ともなやなう 何ともなやなう 浮世は風波の一葉よ 何せうぞ くすんで 一期は夢よ ただ狂へ

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