タグ： 厄海家 某国立病院

たなせ とおる。 12月24日うまれ。 新人看護師。趣味は泳ぐ事。 人当たりが良く、いつも明るく患者に接する。 子供からお年寄りまで、とにかく人間のことが大好き。恋愛対象も異性に限ってはいない。 赴任したばかりの頃から何かと仕事を共にする事が多い、青井縹という医師に懐いている。 青井医師と一緒にいることが多い風変わりな研修医の事も気になっている。よくご飯連れてってもらってるらしい…良いなぁ。あの人優秀だもんなぁ。 初めて現場看護師として参加した手術が青井医師の執刀で、不安と緊張で今にも倒れてしまいそうだったが青井医師の真剣な横顔をみているうちに気が冴えて来て最後まできちんと務める事が出来た。 以来勝手に慕っており、院内で青井医師を見かけると遠くから満面の笑顔で手を振ってしまう。 会えたらその日は仕事の調子が良いらしい。 体験シナリオ 医学の匣/μは積み木で密室をつくる/満/γの夢で忘れさせて/真夜中のサルーテ/ラジオ・ミッドナイトラヴァーズ/月と羊/ケーキ、いただきます！/サカシャマオ/旅は道連れ世は情け/正しさを、この手に/おかえりなさい/これはコイです。/平行線のアポフィライト※/空飛ぶ鋼鉄 以下シナリオネタバレ 20170802【医学の匣】 成長・聞き耳 同行探索者・青井縹、羽原天兎、蛇球磨イガラ、秦雅章 ある時眼が覚めると見知らぬ部屋にいた、が、共にいた人間らが全員職場で見知った顔ばかりだった上に憧れの青井先生もいたのであまり慌てなかった。 経験豊富？な青井先生の指示に、尻尾を振りながら全力で探索を頑張った。だが終盤で全体に流れる修羅場な空気にオロオロしたり、看護師である自分が医者先生方の問題に介入する事など出来ないのだと知り少ししょんぼりするなどした。 が、起きた翌日に青井先生に焼き肉に連れて行って貰えたので嬉しかった。青井先生は泣いていたので何か力になれたら良いのになぁとぼんやり思った。 思う以上の事は出来ずにひたすら肉を焼いた。 20170811【μは積み木で密室をつくる】 同行探索者・東海林わたる、西木戸絵夢、鏡古羽照 電車の脱線事故に巻き込まれた。 瓦礫の上でアクロバティックな事をする危うい探偵助手、良い子なのだけれどストーカーを自称する危うい女の子、探索途中で知り合った落ち着いた雰囲気の剣道師範らと、ある病院の陰謀が渦巻く電車内から無事に脱出した。 が、次に目を覚ましたのはそのある病院の病室であり、陰謀により棚瀬や他の皆は揃って面会謝絶の入院を余儀なくされた。 20170827【満】 成長 目星 同行探索者・青井縹 入院生活中のある夜、憧れの青井先生と何故か手錠で繋がれている謎の空間で目を覚ます。何も言わずに入院してしまった事を謝罪したり、青井先生も夢遊病を発症して某国立病院に入院している事を知って動揺したりした。 その空間で中々にキツイハードルをギリギリで越えながら、棚瀬は青井先生への思いが憧れから恋に変化していくのを自覚する。そしてうっかり、察されてしまった。気まずい空気を感じながらも、言いたい事だけ言って謎の空間を脱する条件を満たす。 最後に青井先生と離れ離れになる間際、「絶対に帰ってきますから！」とただ一言叫び伝え、入院先の病室で目を覚ました。 夢のようにも思えるが、棚瀬の中に生まれた恋心は眠る前にはなかったものだった。 20170902【γの夢で忘れさせて】 成長 目星 クトゥルフ神話 同行探索者・東海林わたる、西木戸絵夢、鏡古羽照 不思議な空間で青井先生と出会えたものの、やはり起きると例の病室。共に入院していた古羽照さん、東海林さん、西木戸さんらと一緒にこの病院のキナ臭い行いに対して慄いたり憤慨したりしながら、『大事な人の元に生きて帰る』という想いの元、みんなで協力しながら四日間の壮絶な日々を過ごす。 両足が切断…された…と思いきや生えてきた… 等ととんでもない目にあったが、最終的には無事に退院できる事となった。キナ臭い病院の行いについては記憶が飛んでしまった為に告発はできなかったが、棚瀬は無事に自らの職場の某国立病院に戻って来ることが出来、また、青井先生とも約束通りに再会を果たすことが出来た。 20170903【真夜中のサルーテ】 同行探索者・青井縹 退院後、自らも精神病棟からの退院を果たし現場復帰を控えた青井先生に、快気祝いに誘われた。 満の時に告白をしたつもりでいたが、夢遊病の影響もあってかいまいち覚えていなさそうな青井先生に内心でホッとしたりヤキモキしたりしつつも、不思議なカクテルバーで貸し切り状態を2人で満喫する事になった。 満の件に触れたり、告白を徐々に思い出されたり、開き直ったり、どさくさに甘えてみたり、頭を撫でられたり、ハグしたりされたり、ダーツやカラオケで先生に負けたり、ハイ&ローでは引き分けたり、触れるだけのキスをしたりされたり。 そして改めて告白をしたりして、返事はいつでも…などと言っていたらまさかのOKを返された。 再三確認したが青井先生は男前に肯定し、晴れてお付き合いの関係が始まった。 20170911【ラジオ・ミッドナイトラヴァーズ】 同行探索者・堺光郎、由比ヶ浜結子 突然謎のラジオ番組にゲスト出演させられる事になりテンパるが、無限に沸く綾鷹や休憩時間にせびった醤油煎餅などを食べながら、人の悩みや自分の恋人の事について真剣に考えて喋るなどした。 同席した堺さんはなんか妙に怖い人だったが、言う言葉に男らしい力を感じ、性の観念は緩そうであるがカッコ良い人間だなぁと思った。全力腕相撲楽しかったです！棚瀬は勝てて嬉しかった。 由比ヶ浜さんは想い人にきちんと気持ちを伝えた方が良い…と思った。でもエキセントリックカラーに染めた髪の毛で自由に生きている姿勢は素敵だなぁという印象。 あとなんか必死で色々喋っていたこのラジオ、青井先生に聴かれていた事を最後に知り死んだ。今年のクリスマスイブは青井先生と伊豆旅行に行く。 20170927【月と羊】 同行探索者・双海康臣 高校の時の先輩と謎の教団に拉致られてえらい目にあった。なんとか命からがら逃げ出したが、双海先輩に対する罪悪感が残った。 ※次の卓間すべての技能から−10 20171021【ケーキ、いただきます！】 同行探索者・青井縹 突然味覚を失い、青井先生&お天気お姉さんと出口のない部屋で眼を覚ます。色々調べてるうちに青井先生が美味しそうだと感じてしまい、積極的に食べに行くが真正面からノーガード精神分析かまされてしまい惚れ直した。もうクラクラである。 でも超噛んだし超血を飲んだし超耳を舐めた。漂ってきた甘い匂いから女性の気配？と勘違いして疑ったりしてごめんなさい、怪我が綺麗に治りますように。 20171202【サカシャマオ】 同行探索者・高座左京、桂木蔓子 またもや謎空間で泳ぐ事になったが今回は青井先生はいはかった。高いところが駄目らしく、高所で散々ビビり倒したが、逞しい女学生さんと弁護士さんの力強い言葉に励まされてなんとか頑張れた。 人の命を救う自分の仕事と、自分の死生観や正義感について考えさせられる場面があり、なんとも居た堪れない気持ちになったが、それでも自分は目の前で生きている命には極力生きていて欲しいと思った。 …でも、人を殺しておいて後悔のないような人間については、いざ目の前にしたら自分はどう思うのか…という事については、おそらくその時にならないとわからない。 20171223【旅は道連れ世は情け】 同行探索者・青井縹 恋人である青井さんが誕生日を祝おうと伊豆旅行に連れて行ってくれた。地獄極楽巡りをしたり、記念にブレスレットを作りあったり、ドライブしたり海を見たり温泉に入ったり、大変にデートを満喫した。夜にちょっとまた厄介ごとに巻き込まれたが、旅の出会いで友達が増えたので結果オーライだった。（ダイスを振ったら初めての棚青だった。でもだいぶ無理をさせた（90）らしかった。お幸せに…） 20180303【正しさを、この手に】 同行探索者・青井縹、蛇球磨イガラ、迎谷麗良華、観月桜葉 青井先生の引率で、二泊三日の研修に行った。真面目に講習を受けつつも、みんなでカレー食べたりUNOをしたりお菓子を食べたりワイワイ遊んだ。しかし2日目に異変が生じ、医療に携わる身としては考えなくてはならないテーマに向き合った。 想定外の事態で研修は中止となったが、今回学ぶ事は多かった。 20180618【おかえりなさい】 同行探索者・興梠弥、扇谷紫、裏沙汰夙 ある日帰宅したら見知らぬ家の玄関にいた。初めて会う人も3人いて、内心「嘘でしょ…」って感じだったけど、みんなでその家のことを調べているうちに、僕が彼らにしてあげられる事ってなんなんだろう…と漠然と思った。知らない街を興梠くんと歩いて、駄菓子屋を見つけてちょっとテンションが上がった。すだこさん太郎と蒲焼さん太郎を人数分買った。やがてこの“家族”の長男を見つけ、なんとか家族の元に連れて行きたいと思った。自分の行いはただの偽善で終わってしまうかもしれなかったけど、それでも出来得る事は全部やり尽くしたかった。 帰宅後、家で待っていた縹さんを見たら一気に安心した。彼ら家族もみんな一緒になる事が出来たようで、心の底から安堵した。縹さんに全部話しても心配をかけてしまうだけだし、とにかく自分も疲れていたので、今は取り敢えず甘える事にしよう。 20180708【これはコイです。】 同行探索者・青井縹 ある朝起きたら、そこは自分がいなかった世界だった。その状況が飲み込めないうちは、縹さんに自分の事を存在丸ごと認識してもらえず、ただ“起きたらそこにいた見知らぬ男、共にここで生活していると言い張るやばいやつ”としか見てもらえないという事にショックを受けたが、目の前で困惑している縹さん…いや、“青井さん”（しかも何故か自分が知っている彼より幾らか歳上だ）にも申し訳なくて、もしかしたら自分は今まで都合の良い夢を見ていただけだったのかもしれない、とわりと本気で考えていた。けれどいきなりそんな事を受け入れられる訳もなく、俯いて少し泣いたりした。しかしそんな自分を“青井さん”は追い出そうとはせず、俯く自分をあろうことか気遣う素振りを見せたので、あぁやっぱり縹さんなんだな…と益々泣けてきた。けれど色々調べてみるうちに、ここは二人のIFの世界線が交わる空間なんだと知り、ちゃんと自分と“縹さん”の事実もあったんだと安堵した。そしてやっぱり、たとえ自分の存在を知らなくとも、目の前にいる“青井縹さん”という人間の事が自分は好きなんだなと思った。だから、縁を切るとか切らないとか、そういう問答になった時、“青井さん”に「俺のしあわせの為にお前が必要だ」という事を言われてとても驚いたし、嬉しかった。どの世界線でも、わざとでも、俺はこの人と出会って一生そばにいたいと思った。いつかの焼き肉屋で俺なんかに弱音を吐露してくれた青井先生に対して、その時はかけられなかった言葉を、今ようやく言えた気がした。 「あなたのことは、俺がしあわせにします」 20181222.23.24 【平行線のアポフィライト】※KPC 同行探索者・青井縹 ある夜とてもお腹が空いて、縹さんと外にラーメンを食べに行った。空にはずっと流れ星が流れていて綺麗だったけど、その帰りに流れ星にあたって俺は妙な病気に罹ってしまった。…縹さんを幸せにすると決めたのに、とても辛い気持ちにさせてしまった。………何故かその翌日から、縹さんと会えなくなってしまい、ずっと不安だった。でもなんとなく、もしかしたら、縹さんは今…俺のわからないところで、頑張っているんじゃないかと思った。………病気に罹ってから三日目の昼。目を覚ましたらあの石は全部消えていた。目の前には泣いている縹さんがいた。縹さんから全部の事情を聞いて、理解した。…だけど縹さんには、まだやらなきゃいけない事があるって言う。それなら俺も一緒に頑張りたい。“向こう”の俺も、きっと縹さんを大切に想ってくれたんだろう。ありがとう。でもごめんね。縹さんは、俺の恋人なんです。 向こうのお前も助かったよ！と泣いて笑う縹さんの顔を見ていたら、この人と出逢えて本当に良かったと改めて思った。 縹さん、ありがとう。ありがとうございます。 20190506【空飛ぶ鋼鉄】 同行探索者・迎谷麗良華 迎谷先生と海外研修に行った。俺は高い所が苦手なので、飛行機では外を見たそうな迎谷先生に窓側に座ってもらった。研修は無事に終えたけど、日本に戻る帰りの飛行機で妙な事になった…。なんか外に変なのがいる。乗客の女性がひとり突然亡くなってしまった…。更には他の乗客はおろか、機長やキャビンアテンダントさんまで意識をなくしてる。迎谷先生となんとかコトの原因のようなものを突き止めて異常事態を脱したけれど、やっぱり、高い所は駄目だ…早く家に帰って縹さんとお土産のクッキーを食べよう…。

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