タグ： ごとう くるみ

後藤さんちの三姉弟の小さい方の姉。次女。 大学生として栄養学を学ぶ傍ら、人気同人作家としても活動している腐女子。 栄養士を目指しているものの、かなりの頭でっかちで、実際料理を作れと言われるとてんでダメなタイプ。不器用。レシピを考えてはそれが不可能でないか弟に協力してもらうことも多い。 見た目はゆるふわっとしたごくごく普通の女子大生だが、彼女が内に秘めるリビドーはなかなか一般人がついていけるものではない。超オタク。 最近の自カプは専ら弟と幼馴染みである人気アイドル物吉幸のそうゆき。しかしあまりにも需要が限られまくるナマモノなせいで悶え苦しむ日々が続いている。ネタだけを拝借して創作マンガやエッセイとして出したところ、これがかなりウケた。呟くやつで数万リツイートとかされるくらいバズった。姉ビックリ。 めでたく担当も付き、商業誌にも寄稿するほどの有名作家となってしまったがこの先どうしようと悩んでいる。彼女曰く、「わたしはマンガ脳すぎて一枚絵が死ぬほど描けない、描き下ろしペーパーとかの依頼が来たら詰む、死ぬ、むしろ殺して」らしい。二足のわらじのせいか割と常に締切に追われてあっぷあっぷしている。 そんな多忙を極める中でも弟と幸のカップルの幸せそうな素振りやエピソードを聞いていると涙を流して世界に感謝している姿がよく見受けられる。もちろん彼らの事は生温く、時に熱く応援している。時々弟のオフショットを幸にこっそり流したり、逆に幸の惚気を弟に流したりしているのはこの人である。 「飽くまでも私は空気、自カプの橋渡しをするだけで過干渉や介入は認められない。やり過ぎない当て馬やキューピッドに専念しろ」 という信念の元、何やら楽しそうに生きている。今日も弟達でめしがうまい。 医学や薬学は前立腺の位置や媚薬の生成方法および効果などを調べていたらいつの間にか知識がついていた。人間は欲に向かって勉強すると捗るね。 歴史は今までに嗜んだジャンルの影響で中高の時にめちゃくちゃ頑張って勉強した。国とかそういうやつ。やっぱり彼女の知識欲はそういうことである。

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