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「自分より可哀想な奴を見て安堵する奴が、一番ムカツク」 特徴表：珍しい技能 ：探索者は［INT×５］％を加えの、日常生活には役立たないが特定の人を感心させるような技能を１つ、キーパーと相談した上で持つことができる。 6月26日生まれ。Ａ型。 誕生花はガザニア。花言葉は「あなたを誇りに思う」 父親を幼いころ亡くし、母子家庭で育つ。 母親は水商売で生計を立てているため、生活リズムが合わない。 実情を知る教師や近所の人から同情のような視線に晒されて生きてきた。 しかし本人は女手一つで育ててくれたことに感謝しており、母親のことを尊敬している。 そのため、大人たちのそういった視線が鬱陶しくてしょうがない。 今は少しでもはやく母親を楽にさせたいため、バイトを二つ掛け持ちしている。卒業後は就職希望。 茶髪に釣り目、ピアスといった風貌から不良と思われ、遠巻きにされている。裏では「ウミヘビ」と呼ばれているらしい。 しかし茶髪なのはもともと色素が薄めなのと、小中時代水泳部に所属していた（塩素で色が抜けた）ため。染髪はしていない。 水泳部では大会に出場するほどの実力を持っていたが、高校進学時に辞めた。理由はバイトをするため。 また片耳に付けた橙色のピアスは母親と半分こずつにしたもの。生活リズムは違えど母娘で力を合わせて生きていく、という意味がある。 そのためこれ以上開けるつもりはない。 本人も他人と関わるのが好きなタイプではないため、好都合と現状を受け入れている。 アルファルド(Alphard)……うみへび座α星。うみへび座で最も明るい恒星で2等星。 　　　　　　　　　　　　　2等星の中では際立って明るいほうではないが、周囲の星座は暗い星ばかりからなる星座ばかりであるため、 　　　　　　　　　　　　　その中で橙色に光るこの星は、容易に見つけることができる。 　　　　　　　　　　　　　別名のコル・ヒドラエ(Cor Hydrae)はラテン語で「蛇の心臓」を意味する。 　　　　　　　　　　　　　アルファルドはアラビア語で「孤独なもの」。(wikipedia参照） 【アーティファクト】 『星の鍵』…オリジナルアーティファクト。所持している場合に限り、一度だけHP-2以下により確定死を回避できる。 　　　　　　（HP全快できて且つそのことに関する当人のSAN値チェック無し） 【経験シナリオ】 『超新星』 同行者:恋坂宙、川田端若、月影茉莉花 『星の瞬き』 同行者:織部琥珀、川田端若 『Residuum：Philadelphia』(ロスト) 同行者:獄掌山ヨモツ、高座左京、紅葉蓮、山下花帆 一番星みたいなやつがいた。眩しくて、キラキラしてて、場を明るくするムードメーカー。世間ではそういうのを太陽みたいな人って言うのかもしれないけど、アタシにとっては星だった。賑やかなのに煩わしくなくて、夢ばかり見てるくせに説得力がある。そんな心地良さが、夜空に輝く一等星のようだった。でもあいつは星だから、同じクラスでも住む世界が違う。きっと一生関わることはない。だから季節が巡るまでは目で追ってしまうのも仕方ない……と思っていたけれど、あんがい星はすぐ側にあったらしい。何の因果か冗談かいわゆる恋人、という仲になっていた。マジか。といってもよくわからない。だって誰かと付き合ったことなんてなかったし。そういえば、誰かを意識したこともなかったっけ。最近、星が陰っている。でも何があったかは知らない。きっと聞いても言わないんだろう。人の痛みは抱えようとするくせに、自分の苦しみは一人で背負うやつだから。あぁ、でも、もしかしたら教えてくれたんだろうか。いつかのあいつがアタシを引き留めたように。アタシもこいつを救えたのだろうか。アタシはこいつの何を知っていたんだろう。ほんと、バカ。あんたはやっぱり、アタシのことなんか好きになるべきじゃなかったよ。なんて、バカはアタシか。あんたは星じゃなくて一人の人間だって、気付くのが遅すぎた。アタシはあんたに貰ってばかりで、何も返せなかった。しくじった、せめて地上で死ねたら星になれたかもしれないのに。そうしたら流れ星になって、あんたの願い、一つくらい叶えてやれたかな。……だめだ、アタマがセイジョウにまわってない。さんそがたりてない。まぶたがおもい。くらい。さむい。あぁ、でも、ちゃんと、これだけはいわなきゃ。このまましずんだら、にどとふじょうできない、って、わかる、から。あたしは、こいさか、あんたのことが、すきだった。

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