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東猫共同体に滅ぼされた、さらに東の軍事国家「極東猫共同体」の元・王族（公爵家）。 猫耳の生えた少女だが、災厄王の血は引いていない。名乗る名など無い。 「極東猫」は「東猫」に軍事侵攻を仕掛けようとしてたので、先に滅ぼされたのは理屈では理解できている。 しかし、感情では整理できていない。両親が殺された恨みは「東猫」の神官となった今でも胸の奥に燻り続けている。 お転婆でよく笑う子どもだったので「鈴をつけた猫よりもどこに居るかハッキリわかる」と”鈴の音いらずの”二つ名を付けてもらった。 信教は「暗闇信仰」。主神：聖テグジュペリ（妖精カテゴリの「星の王子様」を神聖視する） 「人は目に見える物に惑わされる。大切な物は目に見えない」がその教え。 暗闇を事のほか大切にするが、僅かな星の明かりは灯すことを推奨している。 「星を灯しておかないと王子様が来られない」というのが信者の発想。

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