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▼サプリ2010より店員。　商品知識として一つの技能＞機械修理 　実家である小さなおもちゃ屋兼電気屋でお手伝いをさせられている高校生。 　なんとも寂れかけた商店街でかろうじて生き残っている店であり、家電や蛍光灯や電池などの常備品、それと近所の子供の玩具の修理などを請け負っている。 　とは言ってもメーカー物の精密機械が直せる訳でもなし、じいちゃんばあちゃんが壊したラジオや、電池切れになって電池の交換の仕方がわからない玩具や小物が運ばれてくることが主である。鍵開けもその延長。 　ちょっとした家電と子供用のカードゲームやプラモデル等の玩具も詰まれたそう広くはない店であり、店番中は悪ガキの対処に大体追われている。 　流されやすい性格で丸め込みやすく、なんだかんだしょっちゅう店番をやらされている。 　根が真面目なために受けてしまったからには店内で勉強したりスマホつついたりしながらも店を放り出したりは出来ない。もっと遊びたい。 　夏場にクーラーにあたりに来て店内の商品の上でカードゲームをはじめるクソガキ。冬場に暖房器具の前で転寝して上着を焦がすクソガキ。カードゲームのパックの中身をサーチしようとするクソガキ。全部纏めて追い掛け回して組み付いて回避して捕まえて店外に放り投げる日々を過ごしている。子供の相手を全力でしてくれて楽になるわ、と親御さんからの心象だけがやたらと良い。 ▼参加シナリオ 【孤独の密室】　全員ロストエンド 　最後まで元気に笑って信じてやりたいことをわがままを通して押し付けて先に楽になりました。 　無理に笑って絶望を手に生きようと声を震わせてその決断をしたけれど、目の前に突然に転がされたあまりに自分が望んだ、やりたかったことを我慢できる大人にはなれなかった。心底安心して、その瞬間、恐怖より安堵を抱けたのは彼のおかげです。 　私は確かに、あなたに救われました。あなたたちと居られて、本当に幸せでした。 「山本さん（1034967）はね、お話ししてるだけで本当に頼もしかったし、すっごい安心感があったの！あのね、ふふ、人と一緒に歩いていける人って、人の手を取ってくれる人って、こういう人なんだなって。もっとおはなししたかったなあ。あの手に引っ張られてね、すすもう、って思えた人が沢山居たんだろうな。あったかいね」 「ずっとなんだか視線がさまよったりしてた鈴木さん（1200325）はね、一緒ににこにこ笑ってくれたんだよ！　きっとね、大変だったんだと思う。ずっと辛かったんだと思う。だってずっと何かに怯えてるみたいにふわふわどこかを見てはね、怖いって、不安だって顔してた。でもね、一緒にね、笑ってくれたの。やさしいひと！」 「優しいといえば夜桜くん（1390094）だよね！　お話ししてみたらね、すごくね、律儀で真面目な人だってわかってすごく嬉しかったよ。仕方ない、って自分に言い聞かせてるみたいな顔してたんだよ。私は――してしまったことに対して、なんにもできなくてしょんぼりしたけど、夜桜君はね、ずっとね、抱えてね、向き合ってくれたんだよ。優しい人だよね」 「ごめんねとありがとうをたくさん伝えたいのがね、桃瀬くん（1112370）だよ！　あのね、あのね……いっぱい教えてくれて、いっぱいね、私に声をかけてくれたのにね、全部ね、投げ出しちゃってごめんね。自己満足だよ。だからね、桃瀬さんもね、自己満足をいっぱい押し付けて、ね、生きたいように、生きて欲しいって。そう思ったんだよ。……ありがとう」

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