タグ： トキノ

　新潟在住の探偵。 　顔に大きな火傷の痕がありソフト帽を目深に被っている。 　若輩ながら事務所を構え、評判は上々……というのは表向きの話。 　駆け出しの頃はじめて神話事件に巻き込まれその際並行世界を渡り『自分が名探偵として活躍している世界』に来てしまった。 　なんとか『名探偵』として活動していたがとある事件を通して助手と保護対象が目の前で殺され、依頼者が発狂する事態になってしまう。 　自信を失っている所に仲間から「誘拐された妹を探してほしい」と依頼されそれを心の拠り所（贖罪）にしている。 　度重なる神話事件でのショックで今は親しい人との関わりを避け、霧島エリオ探しに固執している。 　自身を軽視し、無意識に身辺整理を進めている。 メモ ・助手を失った際地下施設に１週間ほど生き埋めになった。 ・行方不明の少女、霧島エリオはショゴスが化けたものであり、それを知った探索者仲間の手により犯人もろとも爆殺された。その事実は彼のみしか知らず、前野に語るつもりがないので前野は絶対に霧島エリオを見つけられない。 ・助手の形見としてメリケンサックを持っていたがとある神話事件で異次元に置いてきてしまい回収できず消滅。さらに『ダメージを１回完全無効するお守り（ＡＦ）』も一緒に消滅している。 ・生贄になる予定だったウサギを保護。『ミック』と名付ける。 ・２度続けて神話事件の黒幕の『命』を救えなかった。どちらからも心を救われたと感謝されるも、「自分が望んだ救いの形」でなかったことに怒りを覚えた（自分と相手それぞれに）。 ・人間に化けているショゴスの知人がいる。 ・神話生物特効が付きはじめた（ムンビくらいならワンパンできる）。 ・間接的ではあるが人を殺してしまった（ただし外道だったためダメージは比較的小さい）。 ・並行世界の自分を慕う女性に冷たい態度をとってしまい、戻ってきてもそれが元でまともに顔を合わせられなくなった。 ・異変の原因のイ＝スに激しい怒りを覚えている。

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