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━━━━━━━━【基礎データ】 名前:葉上 藤獅朗（はがみ とうしろう） 性別:男　　　　　年齢:21歳 身長:187.3cm 　　体重:73kg 星座:獅子座　　 　誕生日:8/21 容姿:短く切り揃えた黒髪、つり目。少し厳つい雰囲気を持っている。 特記： ｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰ 心理学部3年生、心霊研究会の会員。 少しばかり厳つい見た目と硬い雰囲気で人はあまりよってこないタイプ。 肉体派だと思われがちだが、喧嘩は得意ではなく、勉強は得意。高校時代その見た目でよく喧嘩を売られていたので、喧嘩ができない訳では無い。 喧嘩は売らず、買わず。しかし売りつけられやむを得ない場合はしっかり伸す。出来れば穏便に事を済ませたい。 普段からよく眉間に皺が寄っているのは癖で、機嫌が悪かったりするのとはまた違う。表情は豊かな方ではないのでそういった面でも葉上を知らない人間からは誤解されがち。 困ってる人間に頼られると放っておけない質であり、仲の良い人間はそれを知って何かと泣きついてくる。甘やかしすぎるのも良くないと思いながらも無碍には出来ないので、結局手は貸す事がほとんど。そのせいか一度知り合えば慕ってくる後輩も少なくない。しかし大半はそこまで会話をする前に関わりを持たない様に避けていく。 心霊やオカルトにそれほど興味があるわけでは無かったが、友人に誘われそのまま入会。入ってみた後は思ったより面白いなと思ってそれなりに顔を出している。何だかんだ心理学と結び付けたりしてしまうが、オカルト的な部分に関しては純粋にその分野としても楽しんでいる。廃墟などに赴く時はどちらかといえば楽しむより心配している面が強い。心霊的な部分でも土足で踏み入れるのは良くないと聞くが、何よりそういう場所は人気も無いので変な人物にうっかり出くわしでもしたら大変だと思って居る。その為、廃墟などに行く場合でも救急セットや軽い武器（タクティカルバトン）は所持している。 父子家庭。母親はまだ小さい頃に亡くしており、表向きは交通事故となっている。葉上だけがそれが真実ではない事を確信しているが、当時の葉上にそれをどうこうすることは出来なかった。 事件の真相は単純で、偶然事件現場に出くわした葉上の母親を口封じに交通事故に見せかけて殺した。たったそれだけの事だが、事件の証拠は何も上がらずに終わる。この世でただ一人、母親と共に車に乗り事故にあった葉上だけがその現場の目撃者だったが、幼い子供の証言は当時の担当刑事と父親以外に信じてもらえなかった。幸いにも葉上に後遺症の残る怪我はなく、顎に出来た深い傷とその日の記憶だけが今も傷跡として残っている。 未解決の事件でもなく、事件が事故に変わる。だとしたら、それを知っている人はどれだけ悔しいだろうか。きっとそれがわかるのは、経験した人だけなのだろう。そう思った葉上は、以降セラピストを目指し始める。その為に心理学や精神分析学などを中心に学び、サイコセラピーについても学ぶ。 本格的に目指し始めた中学時代から、人間観察の癖がつき今でもその癖は治らない。 父親は料理が出来ないので、母親を亡くしてからはまともな家庭料理を食べたことがなった。ある日、コンビニで昼食を買っている父親の姿を見て料理を覚えようと決心。あまり美味くできなかった時は人に出さず自分で食べる。食材が勿体ないので捨てない。豪華といえるほどのものや、洒落た料理などは作れず一般的な家庭料理だけ作ることが出来る。 幼い頃だけ食べる事が出来た母親の料理の味を今でも覚えている。全く同じとは言えないが、最近似たような味にはなったんじゃないだろうかと思う。 基礎的な自衛の手段、格闘、特殊警棒（タクティカルバトン）の使い方などに関しては母親の事故の担当刑事だった人物に教わった。 父親以外で唯一信じてくれた刑事は事件以降も葉上の事を気にかけてくれた。葉上にとって彼は第二の父親のような存在で、また子供のいない彼も葉上を息子のように可愛がり面倒を見てくれた。父親が仕事のときなどは署に連れて行ってもらい面倒を見て貰ったりもしていたので、同じ署の人物たちとは知っている仲。 騒がず大人しくしていたのでそれなりに可愛がってもらった。彼と特に可愛がってくれた数人が大学の学費も手助けしてくれたので、今でも頭が上がらない。 今は取り合えず、何事も無く平穏に。日常を過ごせたらいいと思っている。 　 --------------------セッション歴 【悪業に染まる月】『金枝篇』　オカルト+5％ 【終わりなき病の処方箋】 【黒百合心中】※KPC 　

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