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「それは紛れもなく俺だ！」 関東最大級の暴走族「暴走嵐風麗神愚(ぼうそうらんぷれーしんぐ)」に特攻隊長として所属していたゴリゴリのヤンキーであった彼だが、高校１年生の終わり際に一人の教師と出会う。 典型的な熱血教師との接触と衝突を繰り返しつつ彼は少しづつ心を開いていく、気づけば２年生も半年を過ぎていた、そうしていくうち彼は一つのスポーツに出会う。 それは野球だった。 「先生…俺さぁ、なりてぇんだよ、大谷翔平みてぇな投げて打てる選手に…なれっかな？こんな俺でも」 生徒が夢を持ってくれたことが嬉しい教師、モラトリアム期のフラストレーションを暴走と暴力でしか晴らすことのできなかった少年。 二人の夢が重なった瞬間、だったのかも知れない。 元々身体能力が高い彼であったため野球の腕はどんどん上達していった、二年の中盤から始めたとは思えないほどの成長スピードで３年の春には通っている高校の野球部のレギュラー選手にまでなれた。 成長スピード、伸びしろともに申し分ない彼ではあったが、野球は一人で行うスポーツではない、元暴走族の特攻隊長としての牽引力はすさまじく、キャプテンを差し置いてチームの中心を担う選手にはなれたが結果は振るわず地区予選準決勝敗退、甲子園行きの夢はかなわなかった。 あと野球ばっかりやりすぎて勉強がおろそかになって留年した。 彼からしてみればもう一度甲子園を目指すチャンスだとポジティブに受け止め、勉学とともに野球に励んでいたが、高野連の規定により「中学浪人で１９歳の生徒は高校野球公式大会に出場可能だが、在学生の休学や落第を伴う留年生徒の大会出場は認められない」という事実を知り、またちょっとグレた。 けれどもどうにか卒業までは漕ぎ着けたようである。 必殺技 ジャコビニ流星打法(釘バット)：釘バットでボールを思いっきり打つことによって、釘の打ち付けられたバットは爆裂四散、釘や木片があたりに飛び散るその様は、まるでジャコビニ流星群のようだとか ファントム大魔球(投擲/ソフトボール)：野球ボールを投げる、と思わせておいて隠し持っていたグレープフルーツ大のソフトボールを全力投球する。バッターにとってはピッチャーから放たれたボールがどんどん巨大化していくように見えるのだとか…もちろん反則。 【天を指し】暗き夜を　輝き照らす　俺の名は　KP：あれま シナリオエンド　○○〇と遭遇＆撃破 きれいな石を手に入れた

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