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零課のチーフ。顔面偏差値と身長が高いエリート。なので他部署でも有名だったりする。女の子にモテるため同僚男性からはヘイトがたまっていることもしばしば。 若い頃は女遊びも散々やっていたがもう落ち着いているので笑顔で応対しつつ興味なし。男性からの視線もまた非モテの僻みか、くらいにしか思わないので興味なし。しかし仕事等実害が出ると散々手回しして相手の居場所を狭めに行く。やられたら倍返し精神。 人当たりはよいが、関わりの薄い人間とは円滑なコミュニケーションを取ったほうがトラブルが少ない、という打算で動いているだけ。猫を被る労力のほうが大きいと判断した途端態度が一変しがち。性格が悪いわけではなく弱者に手を伸ばすが、敵意を向けてくる相手は容赦なく叩く。 仕事一辺倒な人間。犯人を見つけ、逮捕するためならどんな手段も労力も厭わない。上にいる人間との温度差がはげしいとすぐ喧嘩腰になるので、今の立場は自由度が高く、彼には合っている。 仲間を大切にするタイプであり、自分が陰口を叩かれるのには実害がない限り寛大だが、チームメンバーが馬鹿にされているのを見ると静かにキレる。 相模原とは警察学校の同期。知り合ったきっかけは五十音順で並んだときに前後だったこと。 当時はまだ遊んでいた時期だったため、警察という比較的危険で身体を使う仕事に就こうとする女性に単純に興味を持つ。時折遊びに誘うなどちょっかいをかけるが、涼しい顔で受け流される。軽くあしらわれる経験が過去になかったため少々躍起になっていたところ、体術の訓練でペアを組むことになる。力の差でも見せつけよう、と息巻いて挑むが結果は惨敗。そのとき相模原に女性を下に見る態度、仕事に対する不誠実さについて軽く咎められる。以降距離を置くようになるが、言われた言葉は重く残り、徐々に人や仕事に対する態度を改める。 それからろくに会話をすることもなく警察学校を卒業。各々別の配属先へ。数年後、刑事になった後チームで仕事をする機会を得る。一緒に仕事をする中で警察学校時代よりさらに成長した能力、人間性に惹かれ、事件解決後、チーム解散前に「女として、ではなくあなたの人間性に惹かれた」と言って告白。付き合い始める。 しかし双方の仕事に支障をきたす可能性があるとして、署内ではごく一部の信頼できる上司にしか知らせていない。 「あ、零課のチーフさんだ！」 「ほんとだ。あいつがこの辺うろついてるのも珍しいな。」 「あの人有名ですよね！エリートだし、イケメンだからうちの事務所なんかじゃすぐ話題に上がるんですよ！」 「あいつ顔がいいからモテるよなぁ」 「そうなんですよ！優しげだし、犬系男子って言うか、笑うと可愛い顔してて」 「あぁまぁ、あいつはなんと言うか、」 「犬は犬でも、あいつはしつこいシェパードって感じだよな」 庭師は何を口遊む 救済演説 浄化の理 お前が人を殺すのだ クックロビンの遺言 トロンプイユ

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