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宮代 榎蓮(みやしろ かれん） 音大生をしているお嬢さん。お嬢さんと言っても引き取られた身である。 昔から色々教育されてる分頭が良いが、度々稽古やらから逃げ出して友達と遊びに行くようなやんちゃな所も。 しかも基本頭が良いので大体抜け出して中々捕まらない。 特徴：天才 INT+1 良いとこのお嬢様(ただしわがまま）。教育はバッチリ。 クリアシナリオ ・「彼岸花」　B-END　転生　他探索者：久代 鐘、金城 夏樹 大学の先輩に誘われて、最近温泉で噂の「緑仁村」に旅行する事に。８月の山の日とかの３連休で行こうとしていたが先輩が直前で怪我したので３人で行く事に。 村に着くやいなや村人に歓迎される。集まってきた村人の中に不思議とこちらを見据える少女が居た事以外は特に居たって普通の観光地。 温泉以外ロクな事調べて無いなーって思って役場で調べると、黒く塗りつぶされた資料を見つける。なんなんだこれはって思っていると「神婚の儀」という単語が浮かび、気を失う。意識の無い中、安土桃山時代くらいの身なりの村人が、幼い少女をどこかの洞窟に殺めて遺棄するシーンだった。 そして旅館で目を覚ます。見つけて旅館まで運んでくれた藤宮さんと知り合い、翌日学校行くわーって話してから温泉に行く。温泉では村の入り口で見た少女と出会う。名を「菖蒲」と言う子だった。まだ貴方は思い出せてないの？とか謎の問いかけをしてきたけど消えた。なんだこいつ 温泉を堪能してからご飯に。そこで唐突に地震が起こるが… それまでに起きた震度１の地震でもおおげさに思える反応をしていた女将さんだったが、その時起きた震度５の地震。それが起きた直後に蒼白した顔で会議があるとの事なのでその日は終わる。このとき村の入り口は地滑りで塞がれてしまう。 夜、夢で大人の男女の声と…紫陽花と名乗る少女にどこかの家で出会う。何故か思い出せなかったが、その少女は榎蓮の姉だと告げる。「遠回りしてもいいよ。」と言葉を残し夢は覚める。 翌日、女将さんとその娘の姿が見当たらないが食事を取り学校へ。そこで藤宮さんとすれ違うが昨日と雰囲気がかなり違う。一度はスルーするも追いかけて住宅街に。何の変哲もない住宅街…と思いきや、人為的にボロボロになった家が２件…表札は「水鏡」、そしてもう一件、「宮代」 藤宮さんはボロボロになった水鏡の家に石を投げ付ける。仲のいい二人だったはずなのに何故なのかと思いながらも藤宮さんは去ってしまう。 とにかく、不思議と気になった「宮代」の家の廃墟に入り込む… そこは確かに、夢でみたあの家、宮代 榎蓮の家であった。家族の写真もある。そこで榎蓮は、この村の生まれだという事を思い出す。 同行していた夏樹は、家族写真に映っている５歳くらいの子どもと同じ大きさの白骨死体を見つけていたが… 同時刻、久代は役場で血のついたスコップ持って帰ってきた村人が来た方の洞窟に行って旅館の女将の娘さん、水鏡 桜結の髪飾りを見つける。しかし拾った洞窟の底の方では…眠っているシアエガが鎮座していた。d100成功して2で済ませて跳躍して帰ってきたが。 その後、久代と入れ替わる様に役場に向かう。村についてを思い出した榎蓮は、過去に花嫁にされた少女達の名簿を見つける。そこには「菖蒲」から始まり 「水鏡 桜結」で終わる100人の名が。さらに96人目は「宮代 紫陽花」になっていた。神婚の儀とは何なのかを、菖蒲がそこに告げに来る。それは、凄惨で、残酷で、理不尽極まりないこの村に根付く悪しき風習であった。 一通り聞かされた後、真っ黒な玉にみたいなものに赤い糸が結び付けられてる何かを預かる。全てを思い出したら丑三つ時に墓地へ… まぁなんだかんだで帰って豊譲祭に行くが、儀式の事も気になり村長の家に忍び込む。そこで見つける儀式の本。そういった物を持ち帰り旅館で葛藤があったがその時地震が。次に狙われるのは花嫁最有力候補のもう片割れだった藤宮さん。即座に家の方に駆けつけ救出してそのまま墓地に。 そこで榎蓮が出した答えは、犠牲となった100人の恨みを受け止める事。３人が分割して受け止めてくれた甲斐あってSAN14で踏みとどまる。すると突然、榎蓮は彼岸花畑にいた。そこで姉と、実に14年振りの再会を果たす。姉さんに、両親の所に行こう？と誘われたが、やはりどうしても、まだあの世界に生きていたいと榎蓮は言い張る。そんな我が侭を、姉は聞き届けてくれる。プレゼント、と言われ、榎蓮が得たのは命…死者にとっては禁忌である、命を与える事。 禁忌を犯した者は浄土へは還れず、地獄に落ちる事になる、と菖蒲から聞かされる。それを耐えると決めてまで、榎蓮を生かす事を選んだ姉の愛は、何よりも深く、尊いものだった。100人の花嫁たちは無事成仏したが、この村の風習は途絶えさせねばならない。久代は村人を一人以外残さず殺した。 そんな事があったりしたが、日常は戻ってくる…姉の心配も、杞憂に終わるほど前向きになった榎蓮。きっと幸せに生きてくれるだろう。 最初で最後の探索は終わり。彼女にはこれ以上、奇妙な事件も、神話生物の接触が起こることもないだろう。

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