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暴力団組員 小学校時代から親に空手教室に通わされていた。また男兄弟の一番下ということもあって兄達との取っ組み合いが多かった。 中学時代にはその容姿のせいか、思春期の男子に「なんかムカつく」という理由で喧嘩を売られることが多く、ひっそりと過ごしたい矢目手様は日頃から身を隠すことが多くなっていった。 高校では知らない間にクラスメイトの彼女を横取りしただとかAPP15を理由に更に喧嘩がエスカレート。暴力沙汰を何度も起こし（濡れ衣や正当防衛がほとんど）、卒業もできず退学。いつの間にか就職先もなくなってしまう。 親からは勘当され、飯の種もなく路頭に迷っているところにガラの悪い人間がやってきて絡んでくるものだから“のしてしまう”。 それが運の尽きだったと本人は語る。 後日、尋常ではない気配と実力を持つ男にボコボコにされたあと事務所に連れてこられ半ば強制的に暴力団の組員となる。 昔からの格闘の素養もあったため鉄砲玉のような扱いをされることが多く、やはりここでも身を隠す日々だった。 事務所内の飾りとして美術品選ばされることも増えた。最近は特に古物商のところに連れ回されている。 刃物を向けられることが多くなったからか、いつしか胆力もついていったが元々争いごとを好まない性格であるためにそういった仕事を回してくる若頭から日夜逃げ回る。 とある出来事で18歳へと若返りが行われた。（STR,SIZ-1） これで夢の大学キャンパスライフが送れる！ そう思ったのも束の間、自分は暴力団を抜けていないことに気づく。 「若い体でまたバリバリ働けるな」 なぜか動じていない若頭に相も変わらずこき使われる日々を送るのだった。キャンパスライフは来世に期待しよう・・・そう熊野田は自分の中で諦めをつけた。 家を失くした同級生にアパートを用意した（多分） たまにコスプレさせられに出かけているようだ、昔は見れなかった笑顔が増えて満足である。あと、熊ちゃんはやめろ。 ノーデンス クトゥルフの星の落し子 深きもの ムーンビースト 0

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