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1月5日生まれ やぎ座 AB型 「絶対に迎えに行くから」 【現況】 ロスト 【人物像】 どこにでもいるような高校2年生男子。 頭の回転が早い方で、パズルやクイズ、どんでん返しのあるようなストーリーを好む。一見すると達観していて何事にも動じなさそうに見えるが、本当はスリル好きであり、心の片隅では自分を取り巻く普通の世界が丸ごとひっくり返るような刺激を求めている。 年の離れた姉(モデル)と兄(元俳優)がおり、夢を叶えるために最大限努力した2人のうち片方が成功、片方が挫折するのを目の当たりにしてきた。その経験から、人生は努力というより運次第なのだと思うようになった。といっても努力を放棄しているのではなく、最大限努力した上で、成功すればそれはラッキーだったから、失敗すればそれは不運だったからというスタンス。 【能力・技能】 インドア派なので筋力は弱い。肝は座っている方。 あまりにもひょろい本人を心配した兄が組手をしてくれ、すばしっこさだけは身についた。 パソコンをいじったり面白そうなものを調べたりすることが好き。また、自室で遊んでいる時の親フラ防止として、音を聞き分けることと何か見つかった時の言い訳が得意になった。夜更かしして夜中にお腹が空いた時は部屋をこっそり抜け出してキッチンチャレンジしている。 【おまけ】 好きなもの：ヨーグルト、ホラー映画 苦手なもの：日光、恋愛話 誕生花はクロッカス。花言葉は「信頼」「青春の喜び」「あなたを待っています」 【参加シナリオ】 ☆とさつばこ(2017/9/6)　死亡 学校行事で山に行ったら、突然拉致された。 不気味な牢獄の中で脱出手段を見つけるべく他の人の助けを借りたり絶対助かろうと励ましたりし、決死の作戦を実行した。 あっ、と気が付いた時には、首にナイフを当て、恐怖と痛みを感じながら、なすすべもなく自分を屠殺していた。 ひっくり返ったら良いのになぁと思っていた世界は、暗闇に覆われてゆく視界の中、確かに思い描いた通りになった。 ☆ランタンの灯りは夜の明けない街に灯る(2017/11/17、18) 永久ロスト 同行者：桂木蔦郎 気が付いたら兄貴の彼女の弟と一緒に見知らぬ街を訪れていた。絶対に自分を連れて帰ると言い張る蔦郎くんに、淡い期待と無茶な希望を抱いて過ごす。メレンゲ菓子も甘納豆も美味しかったし、見上げた夜空はとても綺麗だった。蔦郎くんのマジックには何度も驚かされたし、自分の最期を思い出して取り乱した時には、顔を上げさせてもらえた。 街の真実を知るにつれ、何も知らないままそこにいるのが幸せなのかについて考え、無力が故にかつて助けることのできなかった幼い2人が脳裏をよぎる。蔦郎くんと真実を知らない虚ろな幸せは幸せじゃない、と結論づけ、全部を終わらせることを決めた。 最後は、やっぱり生き返ることなんてできないんだという真実に直面し、受け止めた。手にしたものを投げ捨て、自分と蔦郎くんのために退路を絶った。その上でたくさんの話をした。俺は頑張ったんだということも言えたし、自分のことを隠さないでどうか兄姉に伝えてほしい、虚ろな幸せのために蔦郎くんのマジックを使わないでほしい、蔦郎くんのそれは本当に人を幸せにするんだから…と頼むこともできた。そして、蔦郎くんやみんなが遠い遠い未来に『こちら』へ来るのを待っていることを約束した。 それまでは、いったん、さようならすることにした。 父さん母さんの息子に生まれてこれて。 姉貴と兄貴の弟になれて。 蔦郎くんの兄になれて。 あー、幸せだった。 幸せな人生だった。

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