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■明治時代、廃刀令が発布され街から刀の姿が消えた頃、海より一人の男が上がってきた。 全身板金の甲冑を来ており、その身の丈は優に6尺は超える大男。 後にナガレと呼ばれ図々しくも日の丸の国に馴染むこの男は、日本刀を求め海を泳いで渡ってきたという。 そしてこの男こそが、流枯=マクシミリアンの遠い先祖であり、彼の守護霊である。 ■流枯=マクシミリアン(以降マックス)はUGNに所属する高校生である。 以前はブラッドソードという日本支部直下のエリートチームに所属していたが、3年前の任務で問題を起こした時チームを脱退している。 半年入院生活を送り、以降はEXレネゲイド対処班に所属して、パートナーである小夜と活動している。 口寄せで守護霊ナガレを呼び、取り憑かれる。そうして出来た深紅の甲冑を身に纏い、先祖代々受け継いで来た刀｢枯山水｣を武器に戦うのがマックスの基本スタイル。その他状況に合わせて祖父に教わった呪術を使う。 マックスは対抗種と呼ばれる特殊なレネゲイドウイルスに感染しており、マックスのレネゲイドに触れたレネゲイドは"枯れ"ていく。 この特性のおかげで幽霊や妖怪といったレネゲイド由来の人ならざる者たちと戦うことを得意としている。 しかし力を使うたびに自分の体も傷つく。 ■3年前の任務 チームブラッドソードで当たった任務であったが、想定以上に強大な敵対人物が現れたためマックスはレネゲイドを暴走させる形で対応した。 相手を退けることはできたが、同時に暴走したレネゲイドは近くにいたチームメイト、そしてマックス自身を深く傷つけた。 マックスは駆け付けた増援によってすぐさま病院に運ばれ手術を受けた。その甲斐あって半年の入院とリハビリを経て現場復帰したが、ブラッドソードを脱退し所属を変えている。 またその時のチームメイトの中には後遺症でオーヴァードとして力を発揮できなくなりUGNを退職した弓使いの子がいた。 その子は華々しいUGNのエリートコースからドロップアウトする形となり、今は慣れない"普通"の高校生活を送っている。 マックスは3年前のこの任務のことを未だに思い返し、あの行動は正しかったのかと度々悩んでいる。 (これ以上のことは決めてないです) ■マックスの性格 責任感が強く、良い結果も悪い結果も背負い込む性格。 一つ一つの事に思い悩み、覚悟して、決意して、納得したいたち。 それゆえ友達からは一緒に買い物に行きたくないと言われている。 異文化交流が好きで様々な国に友人がいる。 またそれぞれの文化の逸話・伝承、特に空想のものとされている生物に関して調べることも好き。 憧れの先輩は対「遺産」特殊部隊の方々。 ■経験点 いつもの5点 世界を救う10点 侵蝕率4点 Sロイス5点 Eロイス4点

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