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■職業 呉服屋　商店主ベース(基本ルルブ) 職業技能P：[EDUx10+APPx10] 特記：交渉の際、相手の〈言いくるめ〉〈値切り〉に-10%のペナルティー。 変更点：〈言いくるめ〉〈コンピュータ〉〈写真術〉→〈歴史〉〈人類学〉〈生物学〉 年収/財産　800万円/4000万円 ■特徴表 ＊夜に弱いD(4-10) 夜には、すぐ眠くなる体質である。深夜0時を過ぎても活動しようとすれば、〈アイデア〉および〈知識〉ロールの成功の範囲がそれぞれ2分の1(端数切り上げ)となる。ただし早起きは得意である。 (1d6*10→4*10 40P) ＊手先が器用(2-1) 任意の〈製作〉１つの基本成功率が50%となる。さらに〈機械修理〉および〈電気修理〉に+10% ■プロフィール 日本刀マニアの呉服屋。自分にも他人にも厳しい。 明太子おにぎりが大好きで毎朝手作りしている。 表情筋は固めのお澄まし顔。 誰かの一番で居たいと、強く望む。 基本的に歩み寄ってはいるようで、心の奥底見せることはない。ただ、静かにそこに寄り添っているだけだ。 感情が無いわけでは無いものの、読み取られないように繕っている。 刀は決して攻撃手段としては使わない。 大切なものを、人を、自分を守る為に刀を抜く。 大人ぶって、冷静ぶって、一人でなんでも出来るみたいな顔して その実は子供で、自分の感情に不器用で、誰よりも人間らしく臆病。 一人称：私(僕)　二人称：貴方、○○(苗字)さん しっかりとした、少し硬めの口調。 文字色：#9269b0 ■技能とステータス 線が細く所謂美人である容姿とは裏腹、幼い頃から剣道を嗜んでいた為筋力はある。(STR,SIZ,APP,日本刀,居合) 賢いので自分自身の精神状態が不安定であることを理解している。それを補うために固い凛とした口調で取り繕う。(INT,POW) 代々続く呉服屋の次男賭してあるい程度の教養は教え込まれてきた。また、少しでも自身の価値を上げるため勉学を怠ることはなかった。(EDU) 体力面は少し心もとなく、あまり長時間起きていることはできない。早寝早起きの習慣が染みついているせいもあるだろう。(CON,4-10 夜に弱い) 本を読むのは好きだ。知識が増えるから。自分の身を守るものが増えるから。一人の世界に没頭できるから。(図書館) 手先が器用なので呉服屋の隅には紫苑の手作りの和小物が販売されている。主に女性からの支持を得ている。(DEX,製作：和小物,2-1 手先が器用) 一言に呉服と言ってもピンキリだ。より良いものを見繕うための目は養われている。(目星) 和柄にもそれぞれ由来や意味合いなどがある。顧客一人一人に合うものを、語らいながら宛がうのが紫苑の特技だ。(人類学,生物学,歴史) 人の期待に応えることを第一に考えてきたので人当たりも第一印象もいい。外面も大変良い。(心理学,信用) 兄はいつの間にか祓い屋になっていたというが、紫苑はその仕事内容を知らない。いつか再会した時のために、共通の話題として勉強していたのかもしれない。(オカルト) 彼も関西人であり商売人だ。見た目とは裏腹、倹約家なのである。(経理,値切り) ■経験シナリオ ・『水槽のない水族館』(KPC) ・『町家の記憶』 　　　神崎紫雫 ・『溶けるような愛を貴方に』(KPC) ・『リメンバー』(KPC) ・『首切り様』　2017.11.2-4 　　　∟POW+3 　　　姫椿陽夏(1459115 PLカエルさん) 　　　柚雪紅玉(PL藍凛さん) ・『愛欲の小部屋』(KPC) ・『ミルキーウェイで抱きしめて』(KPC) ・『名称未設定』　2018.8.14 └後遺症：光への恐怖 探索者は1d3ヶ月の間、強い光への恐怖を感じる。ライトを直接向けられたりすると恐怖で動けない。また、明るいところで睡眠を取れなくなる。(1d3→2|2ヶ月間) ・『零への道程』　2018.22 ――――――――――――――――以下、蛇足。 ■生い立ち [幼少期] 彼が生まれたのは、京都に代々続く呉服屋。 両親はいつも忙しく、紫苑は厳しくも優しい祖父に育てられた。 容姿には恵まれているのでかわいいかわいいと言われ育ったため、自身の器量の良さは自覚している。 「ええ、接客業を営んでいる訳ですし、愛想と容姿が売りですから。」 剣道を始めたのも祖父の影響。よく近くの稽古場で兄とともに鍛えられていた。 [学生時代] 中高大と剣道部に所属していた。その腕前は相当なものでずっと主将を務めるほど。 同世代よりも落ち着いた雰囲気もあったため周囲からまとめ役を任されることも多く、生徒会にも所属。 表立つ役割は性に合わないと選んだのは書記。 眉目秀麗文武両道であったが、顔つきはどちらかというと女性らしかった為女生徒にモテるというよりも憧憬の的という方が合うだろう。 友人達からは「お前が女だったら付き合ってた」「お前なら抱ける気がする」と言われるほど。 [探索者になる前] 呉服屋の次男である紫苑がそろそろ自身の進路を決めなければ、思い始める頃。 突如兄が行方不明になる。当然、兄の継ぐはずだった呉服屋は紫苑が継ぐことになった。 その出来事をきっかけに、自分のことを“兄の代わり”と認識し始める。 「愛されてない、だなんて思っていませんよ。両親は僕をしっかり愛してくれました。」「ただ、僕がその愛を、真正面から見られないだけなのです。」 ちゃんと愛してくれるのは分かってても、どうしても自分は誰かの代わりであると同時に、“人間は代わりが効いてしまう”って思考を植え付けられているのだから、その考えは枷のように纏わり付いて離れない。 「何かありましたら、僕が盾になります。」「護らせてください。それくらいしか出来ないものですから。」 そんな伊月が見出した自分の価値って、“誰かの為に”という思考。それが誰であれ、その個人は誰かにとってかけがえのない人である可能性があるわけだから、個人は尊重されるべきだという考えもある。 “人に代わりがきく”というのはあくまで自分だけの考えだし、それが一般的でないことも賢い伊月なら分かってる。 「否定も、肯定もしませんよ。」 個人の意見を否定したりだとか、説教垂れる権利なんて有していない。でもそれは他人に対してもそうで、自分の意見を否定される謂れもないから。 意見は意見であり、押し付け合うことは良いことではない、と。 強くあるのは、自分がそうありたいから。頑固で凛々しくいたいから、そういるだけ。 「実際の自分なんて、弱くて無力なことは分かってはいますが、虚勢をはるくらい構わないでしょう。」「誰かに否定される謂れもないので。」 知らなくていい、知るべきでは無い事を知ってしまうのが怖くて。自分の本心を知られるのすら怖くて、だから伊月紫苑の言葉には予防線が多い。 「あくまで個人的な意見ですから。」「……と、僕は思います。」 自分一人の意見であって、正しいかどうかなんて分かりませんよ。って予防線を張ってひた隠しにしてる事が多い。 ■人間関係 〇血縁者 兄　国影千尋　ロスト　(charasheet.vampire-blood.net/1617757) 従兄弟　琴吹 凛都　(PLしおう　charasheet.vampire-blood.net/1585551) 幼馴染　小瀧 結鶴　(charasheet.vampire-blood.net/1383256) 〇大切な方 神崎 紫雫(PLしおう　charasheet.vampire-blood.net/1452272) ■追憶 [水槽のない水族館](KPC) [町家の記憶] [溶けるような愛を貴方に](KPC) [リメンバー](KPC) [首切り様] 人の在り方はその人自身が決めるものでしょう。決して、深い間柄といえど、他人が決めていいものではない筈です。 [愛欲の小部屋](KPC) [ミルキーウェイで抱きしめて](KPC) [名称未設定] 私は、私です。それ以外の何者でもありません [零への道程] 結局貴方は、最後まで何も言ってくれないんですね。 .

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