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※エフェクトの補足説明 ポイズンフォッグ:1シナリオLv回の使用回数 アウトブレイク:1シナリオ1回の使用回数 妖精の手:1回の判定につき1回まで使用でき、1シナリオにLv回の使用回数 妖精の輪:1シナリオLv回の使用回数 オーバードーズ:1シナリオLv回の使用回数 設定 ※長いです！もう一人のパートナーから見るのをオススメします。 昔の話です…。 私は所謂実験体でした。過去には何度も薬剤を飲み、打ち込まれ、身体を作り替えられていました。 感情を持つ事をあまり良しとはされていなかった私ですが、待遇は悪くなかったように思えます。 ある時、私は「望まれた子だった」と言う話を聞かされました。 それが気になり、こっそり調べたんです。よく分からないですが、昔から「頭が良く回る」タイプだったので。 …見てしまったんです。私、「最高傑作の素体」だったんですね。その後、奥地にあった倉庫に「廃棄された実験体」を大量に見つけました。全て合点がいきました。数々の薬剤実験と、優遇された待遇の真実を。 全てが、重くのしかかった気分でした。これはこちらに来てからですが、「生物兵器にするつもりだった」と言うお話も聞かされました。それらによるストレスと、数多の死体からのプレッシャーが日に日に重なり…。 私の能力は、開花すると同時に…暴走しました。 頭が回らず、あやふやなまま…気がついたら、周りが皆死んでいました。どうやら、「よく分からない毒ガスのようなもの」を撒いていたようです。 その後の記憶は定かではありません。施設外から出て放浪していた私を、零課の方々が見つけてくれて、保護してくれました。零課の方々曰く「施設全体に高濃度の毒物が散布されていた」みたいです。その後、能力の制御方法を教わりつつ、私は警視庁事務という事でお世話になりました。その後、零課にお呼ばれして…今に至ります。 嘗ては感情を殺していた私ですが、今ではこの通りです！これも、ずっとお世話してくださった警視庁の方々と、零課の先輩方と、そして何より…こんな私に手を差し伸べてくれた、貴方のお陰です。 本当に…改めて、ありがとうございます…！ 氷室先輩。 :…そう言って、その少女は優しく微笑んだ。 ================================ 名前の由来: 薬品･薬物→medicinal substances→medicinal→medical→medica→メディカ 水瀬→名前の無い自分に、名前を問われた時に不意に思い浮かんだ単語。それがどの記憶のものなのか、定かでは無い。 水瀬は零課のエージェントであり、普段は仕事をしながら、警視庁の事務作業をしている。 嘗ては、今無き人体実験施設によって作られた所謂ホムンクルスのようなものであった。数々の実験体の犠牲によって完成した、最高傑作の能力回路を持っていた。このまま実験が進めば、薬物兵器にされていただろう。 実験中による感情の暴走で、能力に覚醒し、生みの親諸共施設を毒物で壊滅させてしまう。 その後、警視庁に引き取られる。その後、零課への所属を命じられ、バディの件になった時、もう一人のパートナー「氷室 光」からバディを誘われて承諾。感情を押し殺していたことから、昔はまるでロボットのようだったが、氷室や他の先輩方に触れる事で感情を取り戻していく。氷室が表立って出ない性格の為、その方針に従順に従っている。よく見た目の事を指摘されるが、原因は数多の薬品実験によるアルビノ化である。 今でこそ「バディ･ナース」と言うコードネームを受け取ったが、嘗て施設にいた頃は、 「Made out of Nurse "作られた看護師" 」と呼ばれていたらしい。 能力で、フラスコ状や水風船状のケースを生成し、その中に回復成分や促進成分を注入し、スプラッシュポーションのような形にして散布･使用する。(スプラ勢なら、クイックボムやスプラッシュボム等のイメージ) 「宜しくお願いしますね、先輩」「貴方のケアも致しましょう」「はい、お任せ下さい！」「メディカ･水瀬…参ります！」「まだ…まだ、行けます！」「最後まで、ご一緒します」 「はい…！水瀬は、貴方と共に！」 「え、水着…ですか？えっと、私はちょっと…あ、露出の少ないものであれば！」 ←追加情報 彼女の身体には、実験体時代に残された無数の注射痕や手術痕、傷痕がある。それを見られる事を少し嫌がる。 その為、水着等の露出が多い物を避けがちだが、実際興味はある為、よく葛藤(脳内)している。 上記の事もあり、彼女の服装は夏場であれ、露出の少ない物、少しだけ露出部がある程度に留まっている。 ※一時的な記憶※ /*--------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------- 【あの男性の事を思い出せない…。胸に何かつっかえるものが出来たような気分だ…。私を水瀬と呼び、必死に呼び掛けていたあの方は…？ 最後に見た、あの悲しそうな、悔しそうな顔が、頭から離れない…。 私の眼から、涙が零れ落ちた。…何故？知らない筈なのに。何で私は… 泣いているの？ 彼女の眼はその時から、輝きを失った。 「…これ、は…？」 私には覚えが無い。自分の左手首には、エメラルド色のリストバンドが付けられていた。 * * * の * * 詳細不明。 水色のリストバンド。白い刺繍で、「氷の結晶と輝く光」があしらわれている。背景には星のような何かがある。 ** *と名乗る男性には、緑等の刺繍で「水滴と若葉」があしらわれた、エメラルド色のリストバンドを付けている。背景には星のような何かがある。 彼は右手首にある。 夢を見た。 内容は良く覚えていない。 誰かから、何かを受け取った夢だ。 夢から起きた時に、私は泣いていた。 何で…どうして？ だけど苦しくは無い。むしろ"嬉しかった"。 そういう夢、だったのだろう。 まだ、胸につっかかる感覚がある。 今日は休暇だ、ゆっくり休もう。取り敢えず、何となくココアでもいれてみようか。 そうして起き上がった私の眼には、窓の光を受けて輝いていた"水色のリストバンド"が映っていた。】 ---------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------*/ また、夢を見た。 いつか見た、何かを受け取った夢だ。 今度こそ、覚えている…！ 氷室先輩が、リストバンドを私に"プレゼント"してくれた時のモノだ。 彼は頑張って隠していたんだろうけど、きっと、無理してくれたんでしょうね。 あの時は、驚きとか色々ありましたけど、初めて…"嬉しさ"を感じられたんです。 絶対に忘れられない思い出。 この先も、この思い出と共に、リストバンドを大事にしていきたいですね。 本当にありがとうございます…！ 先輩っ。 思い出の一品: 水色のリストバンド ================================ 最後の戦いが、始まる。 この力を全て使い、私は立ち向かうだろう。 最後まで… 貴方のお側に。 ================================↓ ええ、あの時全て 全てお伝えいたしましたよ。 私は最後まで、貴方のお側におりましょう。私は貴方の全てをお支えしましょう。 それが、嘗てからの「意思」であり、 これから先の、「願望」で御座います。 貴方に見合う女性にはまだ程遠いやもしれませんが… どうか、末永くよろしくお願い致しますね？ 旦那様。 ================================ 旧名:メディカ･水瀬 現名:氷室 水瀬 五年後: 現在は、現(第20代)氷室家当主「氷室 光」の妻として、家元を支えている。 それと共に、元々の仕事であった「警視庁 公安部 第零課事務局」で職員として裏方の仕事をしている。 たまに、超課の後輩の面倒を見ているらしいが、それはあくまでも代理の仕事であり、基本的にはあまり署にはいない。 氷室邸では、主に主人の仕事のサポートをしている。 本来は「水瀬」は名字だが、あえて名前として取ることにした。 「いえ、別に"メディカ"を捨てたとかではありません。あの名前も私を私たらしめる大事な名前でございます。ただ、旦那様と御相談した結果、妻として名を示すに当たり、見た目を日本人に寄せただけに御座います。」 「水瀬」は絶対に無くさない。この名は「最愛の人の呼びかけてくれる名」であり、「嘗ての生みの親の名」でもあるからだ。例え、自分をこのようにした"父親"であれど、その男を忘れない為、という思いもある。 前線にいた頃より少しだけ落ち着いた性格になった。 (※最近は、主人の糖分の摂りすぎを心配している。大丈夫かなあの人…) 現在は、当主と共にバディとしての前線を退いたが、非常に重要度の高い緊急時には、臨時で再びバディを組むことを約束している。 …子供って、おるんすかね？ いずれは…って、所じゃないですか？

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