タグ： 猫屋敷

子供の頃は読書好きで社交的なタイプであり、可もなく不可もなくな風貌だったが、中学生の頃交通事故に巻き込まれ顔面が大きく破損。幸い命に別状は無かったものの、車内に乗っていた父母は娘を庇うように折り重なり死亡。 事故でうじゃじゃけた顔面を修復する為に手術を行うも、以前の面影はつゆほどもなくなり、見舞いに来た友人も総じて顔が引き攣るほど面変わりした。父の旧友に形成外科医がいた為、数度に渡り整形を繰り返して人間らしい顔面に修復しつつ、旧友の勧めで嫌々ながらも高校へ進学。案の定ツギハギだらけで少々変わり者の空木に近寄るものは誰もおらず、しまいには机や下駄箱には心無い言葉を書き連ねたメモ用紙や落書きが詰め込まれるようになり、半年と経たずに退学。 その後は自宅に引き篭もり作家だった父の書斎で膨大な資料や父の遺作など、ひたすらに活字を追いながら日々を過ごす。 父の兄(未婚)である形成外科医が2日に一度訪れては食事を作ってくれていたが、あまり食べられぬまま引き篭もりを続けていた。その内父の未完成の小説を発見し、続きを書き上げてみたところそれを読んだ伯父が出版社に持ち込み作家としてデビューすることとなる。それからは担当編集に同行して貰いながら取材に出掛けたりと、次第に外に出られるようになるが、たまに情緒不安定になる。 主なジャンルはホラー、オカルト、怪奇小説。執筆中だけは嫌なことを忘れられるので一日の大半は机に向かっている。事故の所為で車が怖い。 因みに然程売れてはいないが、一部にコアなファンが付くタイプの作家である。 最近はコラムからライトノベルまで、頂ける仕事には積極的に臨んでいる。 猫を2匹飼っていて、名前はカイとラン(芥川龍之介と江戸川乱歩が由来) 左脚に多少の麻痺が残った為常に杖を携帯している。 臆病且つネガティブではあるが、ここぞという時の行動力はある。今はただ本気出してないだけ。本気出すときは本気出す。 身体が小さい為、背が高かったり屈強な男性に憧れている。 ○作家 ◎小説家(稀に携帯ゲームのシナリオ原案等) 職業技能ポイント：[EDUx20] 職業技能：オカルト、芸能（トリビア知識、詩的表現など）、心理学、説得、図書館、ほかの言語（英語など）、母国語、歴史　 特記：作品の得意分野（歴史、SF、法廷、心理サスペンスなど）としている技能に+10%のボーナス。

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