タグ： 夜蝶夜桜

出自等が一切不明なUGNチルドレン。 外見年齢よりも幼い喋り方をする。基本無表情で、何かに興味を示すことも稀。それでも童話の絵本や、自分を保護してくれたテレーズ・ブルムには興味があるらしく、その時は表情や雰囲気が若干柔らかくなっている。 現在所属している支部の犬童広樹には懐いているらしく、常に後ろをとことことついて回っては絵本の読み聞かせをねだっている。 とある研究所付近にて、強大なレネゲイド反応が検出されたためUGNの精鋭が派遣された所、研究所どころかその周辺のあらゆるものが"灰"と化していて、その中心に彼女がいた。大量の灰に埋もれながらも生きていた彼女はUGNに保護されたが、自身のこともあの研究所のことも何もかも憶えていなかったけれど、自身に姉がいてその姉が「"紅"の中に飲み込まれた」ことだけは憶えているらしい。UGNは「能力覚醒と共に記憶を失った」ものとし、以降はUGNで能力を扱えるように訓練を行うようにした。 戦闘スタイルは単純明快。自身の周りを煉獄の炎で包み込み、敵を燃やし尽くす。が、RCがあまり得意ではなく、すぐに暴走状態に陥ってしまうため「暴走しても常に冷静でいる」よう、訓練を叩き込まれた。それにより、「痛みでわざと暴走し、激情を文字通り氷漬けにして能力の上昇だけを行う」戦法を独自に確立。その為、無意識に超高温の炎と共に極寒の冷気を放出しているので、炎で燃やされたものは蒸発することなく大量の"灰"となってその場に燃え残る。その姿と、保護された時の状況により、現在のコードネームがつけられた。

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