タグ： たたみ宅

特徴　　　：　寄せ餌（D）（デメリット補正ボーナスとして＋50％技能値獲得。割り振り済） 職業特記　：　〈信用〉の技能値に+10%のボーナス。患者に対する〈説得〉に+10%のボーナス。 寄せ餌の彼女だが……怪物が逸品を求めて狙うというよりかは、何も知らない哀れな虫が花に毒があると知らず引き寄せられるそれと言う方が正しいかもしれない。 「御饌津姫乃。私の名前です。以後お見知り置きを……こう見えても私、看護師なんです。ふふ……もし。もしもですよ。万が一……怪我をしてしまったら、私の所に来てくださいね。しっかり、たっぷり……満足の行くよう、誠心誠意心を込めて手当致しますので。どうか、お気をつけてくださいね」 【セッション参加履歴】 きみはここにいた　　　　　　：　トゥルーエンドクリア しろがねコーヒー　　　　　　：　クリア 夜空に映るは、そのよすが　　：　クリア 正義を否定せよ　　　　　　　：　クリア 壁に耳あり　　　　　　　　　：　クリア イリガミ　　　　　　　　　　：　ハッピーエンドクリア 【御饌津姫乃について】 　人のために尽くすことを楽しみとする女性。慈しみ深く嫋やかな性格であり、温厚かつ柔和な性格をしている。看護師業は人に尽くすことを楽しみとする彼女にとっては非常に相性が良く、正に天職だという。 とある山奥の村で深い森と豊かな自然に囲まれながら育ってきた。小学生高学年になる頃には親の都合により転勤を兼ねて上京、それからは看護学校に入学するための勉強を重ね、現在は職を手にし順風満帆に暮らしている。 　血液型：O型／2月3日生まれ／B:99/W:53/H:82 　好きなもの：乳製品、子ども 　嫌いなもの：堅物 《解放　-　詳細》 　特技：家事全般・お菓子作り 　趣味：人の面倒を見ること 　世のため人のため、とは言うなれどすべては自分のため、という利己的に他者を優先する変わり者。人に甘く、人との営みを好み、それが自身の快楽へと繋がるのならば如何なることも厭いはしない。善良なお人好しの皮を被った快楽主義者。 　如何なる者が相手であれどそこに刹那の快楽が有る限り、子を成すための行為さえ彼女は喜んでする。それが悦びになるのだから。 《解放　-　母なるもの》 　人の営みを好み、聖女とは程遠い性質を持つ魔性の彼女だが、今現在子を持たない。孕んだ筈の子は何処へ、それは誰も知る由もなし。 　子を持たず母ですらない彼女は、それでも母であろうとする。幼い少女のままごとのように、思い描いた母の姿を自らが体現するように。如何なる者へも最大の愛を、極上の愛を。子としての喜びを。母としての歓びを。それは押し付けているだけに過ぎないものである。 　見ず知らずの老若男女全てを子と認めてしまう彼女の奥底には、ひどくおぞましい狂気が潜んでいる。 《解放　-　空より昏く、海より深く、地よりも大きいもの》 　彼女が行動する理由。彼女が人に尽くす理由。自らを母と宣うその理由。それは、彼女が『人を愛し』『人に愛されたい』が故のもの。 より詳しく言うのなら、彼女は人に限らず『世界全てを愛したい』という、どうしようもないほどにどうかしている動機があるのである。星を、空を、海を、地を、獣を、草を、花を、人を──遍く全てを愛したい。生ける全てをその手に収めたい。何故ならそれは愛だから、愛こそが彼女を形作る全てなのだから。 「────生きとし生ける全ての子らよ」 「母は全てを愛しましょう。総ての子、その全てを愛してやりましょう」 《解放　-　その正体》 「嗚呼、愛しい我が子よ──どうか私の胎内（なか）へ、お還りなさい？」 　それは豊穣神。母なる神。──千匹の仔を孕みし森の黒山羊（シュブ＝ニグラス）。 　御饌津姫乃はその化身である。知性・思考・能力全ては人間のそれであるが、彼女にはその自覚がある。あくまでその魂の一端が人の器に押し込められているだけであり、神格としての姿へ変貌することは余程の天変地異レベルのことが起きない限り叶わない。 　地母神であり多くを産んだ神として、生ける全ては彼女の子同然。そして子であるならば愛さねばならない。世界全てが彼女の子であり、そして世界全てが我が子であるのならば──愛さずにはいられない。 　人類全てを、遍く世界を愛するという深い業。 　それが、彼女を形作る狂気の本質である。 　余談ではあるが、御饌津は地母神であり豊穣神である倉稲魂の別名より、姫乃の姫は同じく豊穣神である奇稲田姫からとられたものである。またある時は、稲途美異という名を名乗る。

※歌詞を引用、及び記載することは禁止となりました(Youtubeや歌詞サイトのURLだけ書くことをお勧めします)。
↑ページ上部へ