タグ： くるるぎ あやめ

枢木家きっての問題児。 遊びで極めた銃の腕前を試すため、国外へ出て数ヵ月間放浪していた。 帰ってきた時にはもはや取り返しがつかないほどに感覚が鋭敏になってしまっており、危険を察知するとすぐさま臨戦態勢に入る傾向がある。 もはや人としてのまともな倫理観に期待するまでもないかと当初は思われたが、それでいて現代社会に当たり前のように溶け込んでいる。持ち前の社交性と心理学により為されるものではないか、と刑事の姉・蘭は語る。 ◆シナリオ経歴 『インスマスを覆う影』『ダンウィッチの怪』『死者のストンプ』 ※これらに関する一切の記憶を失っている。よってＳＡＮもステータスもクトゥルフ神話の一切を継続しない。 幼少期に姉・蘭と二人連れで体験してシナリオ群を経験。 アーカムを脱出する際に、自身を狙った凶刃から庇うために姉がその目に傷を負う。 もっと早く彼女と還る決断ができていれば、姉は目を失うような深手を負う必要はなかったのに。 その時の後悔が、いまだに彼女を苛んでいる 『深海の光』 友人達とともに向かった旅行先で奇怪な事件に巻き込まれる。 自分だけがなんともないのに二人だけが病(呪い)に蝕まれるのを見て、 「孤独への恐怖」をいっそう強くする。不安も、恐怖も、焦燥も。彼女の精神性を変質させるのに十分なものだった 結果として、友人2人は無事生還出来たものの────結果として、大切な友人の、大切な友人を失った 護るための戦いだった。助けるために殺したはずだ。 ────『無駄かどうかなんてどうでもいい』と言いはしたものの、彼女は疑問を抱えてしまう 自分の戦いは無駄な事だったのでは？ 私はただ、また。人を「あやめ」ただけだったのでは？ ああ、そうだ。お前に出来るのは、それだけだよ。

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