タグ： 愉快田 29歳

職業：エンバーマー(オリジナル) / 医学、化学、薬学、変装、信用、他の言語、図書館、目星 / EDU×20 誕生日：11月24日( http://365x7.net/day/1124 ) 特徴：【暗黒の祖先(D)】邪悪な一族、カルティスト、人肉嗜食者、もしくは超自然のクリーチャーの子孫である。 　　　　　　　　　　　 D100をロールし、結果が大きいほどより邪悪な存在となる。( 11/14 17:08:44 『1』 (1D100) ) 　　　　　　　　　　　『1d6→1』<心理学>1％ / <人類学>9％ 　　　【バイリンガル】日本以外の国で生活したことがある。［EDU×5］％を、最大3つまでの<ほかの言語>技能に割り振ることが出来る。 　　　　　　　　　　　<英語>62％ / <ドイツ語>19％ / <ラテン語>19％ 人間や動物の肉体は、死後は急速に細胞の分解が始まり腐敗が進行するため、遺体の腐敗や変化を薬液の注入により遅延させ、損傷部位を修復することで葬送まで外観や衛生を保つのがエンバーミングの役割である。 死後の遺体は、すぐに湯灌やアルコール清拭によって清潔にし、体液などが流出しないように処置をする。さらに、清らかな姿で旅立ちできるように、遺体に整髪や「死化粧」と言われるようなメイクアップを施した上で、ドライアイスや防腐剤で遺体の劣化を抑制するのが、葬儀では通例となっている。「遺体処置（または「死後処置」）」・「遺体のメークアップ」・「遺体保存処置（ドライアイス）」などが主な仕事。 小さい頃に、交通事故で祖母を亡くした。歩道を歩いていた祖母に軽自動車が突っ込み、祖母の体半分が潰れてしまったのだ。その姿はあまりに痛々しく、家族は「こんな痛々しい姿を余所に見せることはできない」とエンバーミングを頼むことになった。その後、祖母の葬式が執り行われたが、正直なところ祖母のあんな姿見たくはないし、祖母の為にも他人に見せたくはなかった。が、葬式で会った祖母は潰れきった顔ではなく、生前よりもほんの少し若返り、綺麗な姿になっていた。今すぐにでも目を覚まして自分に優しい笑みを向けてくれるのではないか、と思えてしまうような祖母の血色のいい張りのある肌とふっくらとした唇に悦は心の底から喜んでいた。 悦は、この時から将来はエンバーマーになると決めていた。日本では殆どの遺体が火葬されているため、エンバーミングという技術は未だに多くの人には知られていない。その事もあり、日本ではなくエンバーマーの教育・資格制度も整備されているアメリカへの留学を決意した。 現在は日本に帰国し、エンバーマーとして仕事をしている。 【性格】 死人を心から愛している。というと変な性癖の奴なんじゃないかと疑われそうだけれどそういう特殊な性癖とかではなく、故人の遺志や残された人たちの想いを十分に葬儀に反映させ、「永遠の別れを優しい記憶に残す」ことを一番に考えているため死人を慈しみ、優しく遺体に触れるようにしている。 エンバーマーという仕事を誇りに思っており、様々なご遺体に触れることが多いために道行く人を見ながら「あの人にはこんな死化粧が似合いそうだなぁ」とか「あの人の最後は、僕が綺麗にしてあげたいなぁ」だとか少し変わった思考をしている。良く言えば仕事熱心。 普段からのほほんとした考え方をしており、嫌なことや悲しいことが起きてもすぐに忘れてしまう。おおからかでのんびりな人。 思考回路が"死人中心"なためか、他人を知らず知らずのうちに不愉快にさせてしまうことが多く、妹に「悦はもう少し人の気持ちを知りなさい！考えなさい！」とお叱りを受け「いや～ほら、僕のお客さんって皆ご遺体さんだろう？だから人の気持ちに触れる機会とか少なくって」と言い訳をしてみたところ、無言で心理学の本を押し付けられ、威圧されたので毎日しぶしぶ読むことにしている。 【生きて帰るための理由】 病弱な妹の最後を看取り、綺麗な死に化粧を施してあげなくてはいけない。 葬式では主役になるのだから、式の中で誰よりも綺麗でいてほしい。 【参加シナリオ】 ・孤独の密室　…「県凛 / 五十嵐馨 / 二階堂玲二」ロスト ・ブラックローズの館　…「県凛」 ・終わりなき病の処方箋　…「県凛」 ・あなたの世界をつくるひと　…「県凛」救済 - 2020.11.28

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