タグ： 厄海家

名前読み すずき あこ 誕生日は５月15日 寿松木中（すずきあたる） というPNで活動している漫画家。 デビューして大きく当てたかったのでこの名前にした。実際の人気は中の下辺り。 漫画家。ファンタジー系の物語をよく描く。 今時珍しくアナログの原稿に強く拘っている。 緻密なカケアミの表現と使用トーンの少なさが特徴の、やや古めの絵柄。 指にはペンだこ、常にインク汚れがついている。 真面目だがスタミナ切れも早い。休めるときはめいっぱい休んでおこう！の姿勢。 最近マイナー誌での連載が始まった。日夜ガリガリと頑張っている。 人前に漫画家として出るのはとても恥ずかしく、サイン会などが開けない。不意に振られてその場で絵を描くのがとても苦手なので、なるべく顔バレはしたくないなと思っている。 体験シナリオ 彼岸屋敷/ようこそ眠れや勇者サマ/トモダチの殺し方。/蓬莱/ParenTing/はじめましてと君は言った 以下シナリオネタバレ 20180106【彼岸屋敷】 同行探索者・風間春樹 とある神霊スポットに単独で取材に行ったら、通りすがりのお医者さんに声をかけられ挙動不審になった。気がついたら2人して死装束を着せられ彼岸花を持たされとんでもない霊視（死）体験をさせられた。こんなのは漫画の世界の中だけにしてほしい！ 《不定 強迫観念》 4ヶ月の間、料理をする時やたら食材を洗う。何かにつけてよく洗う。→解除 20180118【ようこそ眠れや勇者サマ】 同行探索者・阿字万字高野、坂巻イリヤ スランプと不定の強迫観念のせいでどうにもスッキリしない今日この頃だったけど、RPGみたいな夢の中で、キツイ性格の美少女アイドルと、豆腐メンタルだけど優しい野球選手との３人で魔王討伐の旅をして大変楽しかった。夢とはいえ魔法まで使えてテンションが上がった。村人達にも感謝されて万々歳！（しかし何故に夢にアイドルと野球選手…たまたま寝る前にテレビで見たのかな？）と首を傾げつつ、改めてテレビで見た坂巻イリヤはやはり可愛いし、最近阿字万字選手は調子が良くなってきているらしい。ファンとして応援しようと思った。 20180315【トモダチの殺し方。】 幼馴染と、過去にあった哀しい事故を巡る捜索をした。春海タクミと共に行方不明になった一ノ瀬幸介を捜したが、どんどん明らかになる異様な真実や、また起きてしまった取り返しのつかない事態に狼狽するが、おかしな事を言い出した春海に本気で殺されかけ、怖くてもここで踏ん張らなくては全て失ってしまうと思い奮起した。結果、寿松木は渾身の頭突きで春海を正気に戻し、自身は鉈により大怪我を負ったが、休載一ヶ月くらいの被害で済んだ。考えようによっては大切な友達を2人、2度殺してしまった事になるのかもしれないが、寿松木は春海タクミとこれからも友達として、人間として、生きていける事に心から感謝した。亡くなった2人の友人の分も、これからも幸せに生きていこうと誓った。 《不定 支離滅裂》 ひと月の間、いくら描いても支離滅裂なネタの漫画しか描けない。怪我も合間ってひと月の休載が決まった。→解除 《不定 偏執症》 4ヶ月の間、刃物類の管理を必要以上に厳重にする。戸棚には全て鍵をかけた。 20180702【蓬莱】 資料撮りに出かけた先で突然の雨に見舞われ、雨宿りで入った不思議な古書店の店主・楊回さんと仲良くなった。本を大切にするのは良いけどモノの価値をもっと知ってください！と、差し上げますと言われた本を全てきちんと買い上げたくて大変粘った。最終的には“御縁”と掛けた五円玉、それと楊回さんが興味を示したSuicaを対価として交渉は成立した。そしてまたの再会を約束して古書店を後にしたが、その後楊回さんと話した、“蓬莱”という場所に迷い込んでしまった。蓬莱の住民らと交流をしたが、蓬莱はやはり平和で良い所だし、不老不死も凄いことだとは思ったが、寿々木は人間として生きて人間として死にたいという思いをまた強くして、神様に頼んで帰して貰おうと思った。ら、なんとそこに現れた神様は、楊回さんだった。寿々木は神様と友達になった。以降、家の中で楊回さんに会いたいと思うと、うっかり開けた扉の奥が古書店に繋がるという現象が起こるようになった。その度びっくりするが、今ではその世間知らずな友人に、癒される日々を送っている。『再見』 20180714.0718【ParenTing】 同行探索者・町野満智、タルホ・クーリエシャッハ 見知らぬ人2人と奇妙な部屋に閉じ込められた…。更にガラスを隔てた先には子供がいて、３つのボタンを与えられ、理不尽な選択をしながら進んで行かなくてはならない状況に置かれてしまった。タルホさんにはかなり嫌われてしまい、場を取りまとめてくれる町野さんには甘えてしまい、自分の心の弱さにもほとほと参ってしまったけれど、三者三様意見を出し合いながら私の中でも１つの筋道を立ててある仮説を見出した。これだ！と思うと止まらなくなる悪い癖…。タルホさんの冷ややかな目が忘れられない。けど、私はあの時は正しい答えだと思ったんだ。結果私だけでなく、2人にも最悪な思いをさせてしまった。そしてあの子。結局あの子が何だったのかはわからないけれど、私はあの子の最期を見た。せめて忘れちゃあいけないと思った…。 （私は、登場人物が１つの答えに行き着く様を描きたいだけ…。読み手がどう取るかはわからないし、自由で良いと思う…そこに私が言及できる筈はない。私はただ登場人物のドラマを描くだけ） 20190127(卓中では2018年 夏) 【はじめましてと君は言った】 平成最後の夏、「はじめまして」から始まった、かけがえのない友達が出来た。突然声をかけてきたカッコいいこの男性はなんなんだ。休日を齎してくれる天使なのか。…そんな訳はなく。小鳥遊と名乗った彼と一緒にショッピングモールに行くことになった。いやなんで？疑問は尽きなかったが、でも話しているうちに、小鳥遊くんがとても誠実で良い人だという事がわかったし、本当に楽しんでくれているなら嬉しいと思った。寿松木の自己否定に対しても、柔らかく包んで肯定してくれて、純粋に嬉しかった。けれど二日目に真相を知り、小鳥遊くんの記憶がなくなるのが嫌だと、そんな事しか言えなかった。それでも、ようやく告げた「会いに行く」という約束を果たすため、彼の意識が戻らない間も訪問を続けたが、彼が目を覚ます事はなく……。しかしある日ふらふらと歩いていたら、また背後から声を掛けられる。「はじめまして」と。 驚愕と疑問と嬉しさで混乱したが、小鳥遊くんはまた話しかけてくれた。これから。これからまた始まる小鳥遊くんの日々。どうか、それは充実した、幸福なものであって欲しい。 小鳥遊くん、これからも、よろしくね。

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