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鏡宮 紫（かがみや ゆかり） 恋愛物を得意とする小説家の女性。 小説家として決して成功しているとは言い難く、バイトでなんとか生計を立てている。 登場人物の心情を細かく描写する繊細な作風で、常日頃から人をよく観察しているのが見て取れる。 引っ込み思案で言いたいことが言えない傾向にあるものの、代わりに自身の想いを小説という形で表現する。 また双子の兄がおり、一緒にいることが多い。よく恋人に間違われることを気にしている。 内心は嬉しく思っているし、自身の小説には兄をモデルとしたキャラがかなりの頻度で登場する。このことは勿論誰にも話したことがない。 フランス文学を好み、原文が読みたくてフランス語を覚えた。 鏡宮家は古くから続く家柄で、昔の迷信やら何やらが未だ根強く残っている。 男女の双子は心中した恋人の生まれ変わりである――といった話をよく聞かされていたためか、兄と恋愛をどうしても結び付けてしまう。 実際前世の記憶なのか何なのか、兄に関する事柄で稀に既視感を感じることがある。 特に兄が身体の不調を訴えると過剰に心配してしまう節があり、前世の死因と何か関係があるのかもしれない……と紫自身は考えている。 上記の理由から実家では幼い頃から不吉な存在として疎まれており、 また引っ込み思案で友人が少ないことや既視感等も含め、自分には兄しかいないと思い込むようになった。 故にスピリチュアル的な事象には関心が強く、兄の身の回りの世話は自らすすんで行っている。 小学校低学年の頃、とあるクラスメイトが兄のことを好きらしい……という噂を耳に挟み、兄を取られてしまうかもしれないという強い不安を覚える。 そしてそのクラスメイトは、下校中交通事故に遭い亡くなった。その場に紫もいた。 紫は車が迫っていることに気づいていたが、その子がいなくなれば兄を取られなくて済むのでは？と思い、敢えて何も言わなかった。 それ以来ずっと彼女は自分が殺したも同然なのではないか、という罪悪感に苛まれている。 呪文 魔法の感知 呪文の使い手は、《邪眼》のような有害な呪い、そのほか人間、動物、農作物にかけられている有害な呪いが放つ悪意に満ちた輝きを感知することができる。マジック・ポイントを６ポイント消費するが、正気度の喪失はない。 シナリオ 【赦しの塔】 AF『ネモフィラの押し花のキーホルダー』所持していれば幸運に+15%の補正。 【コンティニュエーション・ベット】 【死が二人を分かつまで】 【星の瞬き】 AF『星の鍵』オリジナルアーティファクト。所持している場合に限り、一度だけＨＰ-2以下による確定死を回避出来る。 【お地蔵さん】 【ミルキーウェイで抱きしめて】 【幸福の悪夢の夜】 不定：フェティッシュ→5ヶ月/完治 【真心の在処】 【奇妙な駅と×××××××】 【夜の窓辺、長い道を君と問答】KPC 【あちらのお客様からです】KPC 【なつとうみとくりぃむそぉだ】 AF:涙のネックレス 深海の魔女の涙が結晶になったもの。一度だけSAN減少を最小値にできる。とても脆いため扱いには注意が必要。 【赤くなるまで待って】 【50億のハートビート】 【パピルン】 【おこちゃまドロップス！】 ＊＊＊ 自分が不思議な体験をする度に一緒にいてくれる人がいた。 彼と一緒にいるとなんだか安心した。怖い目に遭っても彼といればきっと帰れるはずだと、そう思えた。 最初は吊り橋効果だったのかもしれない。それでも恋心は膨れ上がっていく。 まさか両想いだったなんて。 これからは恋人として隣を歩けるのだと思うととても幸せだ。 小説の作風が少し変わったのは、きっと彼のおかげ。 甘いものが好き。プリンとか。

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