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父親と小さな頃に死別しており、母親しかいない そのため、しっかりしなきゃという思いで自分一人で家事などこなすようになるが、性格もきつくなってしまった 学校が終わったあとは家事のため帰宅しなければいけない日が多いことや、性格のきつさも相まって友達は少ない 勉強、特に理科科目が好きで、将来は理科の先生になりたいと考えている 耀君と耀君のお母さんにいつも世話になっており、恩を感じている（晩御飯を分けてもらったりしている） 高校生になるまで あの一件以降いつものみんな、とくに終日耀とは関わってはいけない、迷惑をかけると思い関係を持たなくなる。 桜坂明子との交流は今でも若干あるようだが、男子組とはあまり関わらなくなる 中学に上がってしばらくした頃、住宅街から少し離れた小さなアパートに引っ越す。 それは生活が苦しくなり、昔住んでいたアパートでは家計が苦しくなったからだった。 同時期に新聞配達のバイトも始める。 高校では授業以外で三川さんの姿を見たことがないと若干噂になる。 休み時間や昼食の時間は大体屋上にいる。 放課後はコンビニで、朝は新聞配達でアルバイトをしている。愛想の悪い店員だと有名。 だいたい食べるものはコンビニの廃棄がほとんどである。元々性格が柔らかい性格でもないこと、家の事情が苦しいこと、一度、友人関係で取り返しのつかないことをしてしまったこと、などから人との関わりを持つのを面倒がる。 上に書いたことの殆どは母親には伝えていない。伝えているのはバイトしていることとコンビニの廃棄を持ち帰ってくることくらい。 これで、いつもどおりに戻る。 「・・・二人とも、似合ってたよ？ふふ」

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