タグ： とらの みうら

明るく茶目っ気があり前向きな性格。鑑識用の手袋とカッコイイ宝石のペンダントを身に付けている。 職業は科学捜査研究員。 科学捜査班を選んだのは海外ドラマの影響。好きなCSIは本家ラスベガス、好きな主任はグリッソム。ミーハー心で選んだ職業ではあるが『無念の内に死んでしまった人の為に真相を明らかにしたい』という気持ちと正義感は本物。 【真相】 実家は資産家の虎野家。長男だが養子の黒徹(こてつ)、次男だが実子の蜂賀(ほうか)、実子で三男の自分の三兄弟。 虎野家は実力主義であり、実子ではないが優秀な黒徹は差別されることなく評価されていた。次兄もそれに追い付くべく努力を重ねている中、自身は気楽な三男坊として現在の職に就いた。 当然の如く黒徹と蜂賀の折り合いは悪かったが自分が間に入ることで仲良くやれていたし、歳を重ねて丸くなればいずれ二人も和解するだろうと思っていた。 ある日、家族で食事した帰りのこと。店から出て車に乗り込むまでのほんの一瞬に飲酒運転の車が歩道に突っ込み、咄嗟に蜂賀と自分を庇った黒徹は還らぬ人となってしまう。 それ以降、蜂賀は優秀な兄である黒徹に嫉妬しつつも憧れていたことを自覚し、辛く当たっていたことを悔やんですっかり塞ぎ込んでしまった。 海浦は蜂賀も黒徹に歩み寄りたいと思っていたこと、そしてそれが永遠に叶わなくなってしまったことに心を痛める。そんな時、実家が新たに手に入れた孤島に伝わる『くびりまでうり』『灰色の粘着質』の存在を知り、これを使って他六人と自身の命を使って黒徹を蘇らせると決意した。今度こそ二人の兄が和解できるようにと願い、その為には自身の正義感を曲げて鬼にだってなると強く決めている。 【習得呪文】 ・悪意の将来 ・鬼の退散 ・天候を変える ・精神操作

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