タグ： 果物 闇影の独り

「闇影の独り」隊員 コードネーム：月兎(リーダーに似せてる)　職業：怪盗(ニート) 特徴：手先が器用 クリアシナリオ：『死せる貴方に花束を』 名前が男っぽいのをコンプレックスに思っている。好奇心旺盛で、好きなものにはすぐに手を出す。やるときめたことは最後までやり遂げるが、 決意がない限り全く長続きしない。これいいなー、あれいいなーとかいろんなものに手を付けてはちょっとつっこんですぐ辞める。今、そこそこ続いていることはマジックだけである。芸術的センスがずば抜けており、他の人と少し価値観が違ったりする。絵を描かせたり、歌わせてみたり、書道をやらせてみたりなど、芸術関係であればその才能を発揮し、並大抵の人ではなせないことをする。並みのプロなら顔負けしてしまうだろう。手先が器用だからということも多少関係するのかもしれない。ゲーム関連がすごく好き。コミケとかにもいくほど。一番強いというか好きなのはカードゲームである。過去は、縛られすぎていて、本来の自分をまったく出せていなかったこともあるのか、ちょっと八茶けてる面も。 過去、壱郎が彼女が生まれる前に5歳という若さで亡くなってしまう。彼は天才であった。ほぼ何でもできたし、理想の子供であった。あとから生まれてきた彼女にもそれを求めたのだ。いい成績、いい高校、いい大学…。彼女は期待に応えようと頑張った。親がすべてであると躾けられてきたせいが大きいだろう。もともと、勉強も好きじゃなかったし、きちんとするのも嫌だった。だが、親に逆らえば、それが出来なければ、ここにいられないという危機感を覚えていた。ストレスから、ちょっとした盗みを働いたりもしていた。そして、大学受験、彼女は頑張った。精いっぱい頑張った…が、第一志望に落ちてしまったのだ。原因は、プレッシャーによる体調不良だった。両親は責めこそしなかったが、陰でずっと悪口を言っていた。他のところも滑り止めで受けていたものの、今までのも重なり、感情が爆発して家を飛び出した。受け入れられるところを探したが、どこにもない。自分の居場所など、最初からなかったんだと彼女は思った。盗みをこそこそと働き、世の中と家族を嫌って過ごす日々。ついミスをして、警察に見つかりそうになった時、小雪に出会う。匿ってくれた上、居場所を提供してくれ、本当の自分を認めてくれた小雪にはとても感謝している。入団きっかけはそれ。今は怪盗としてギルドの経営をすこし支えているんだとか。めっちゃ小雪になついてる。 怪盗としては、ひっそりと活動している。盗む前に手紙など送るわけがない。どこぞやの気取った怪盗とはわけが違う。すっと入ってすっと抜けている。完璧すぎて未だに尻尾すら掴ませない。警察は手こずっているらしい。それを聞いて、ふふっと笑うんだとか。元より、盗みは腹いせに働いていたため、その腕は年季の入っているものである。月夜にしか盗みを働かず、僅かに残して行くのは小さな兎のマークだけ。このせいで、月兎と呼ばれるようになった。それを知った式守は、小雪のコードネームと似ているのもあり、気に入ってその名を使うように。(正直、そう呼ばれるように仕組んだ

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