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【ワーディング】 辺りに輝く星々のような光が散りばめられる。 【コードネーム】 夜、淡い光を放ちながら戦うその様がさながら月夜に咲く花のように見えたことから《月下美人》に例えられ その別名《月来香》を読み替えたものとなっている。 読み方は星の名で輝きを意味する星《アルナイル》と夜を意味する《ナイト》を合わせたもの。 【性格、趣味】 明るい性格で社交的、探求心が強くフィールドワークを得意とする。 遺跡や伝説などを調べることが趣味で実際にその場に赴くことも多い。 他にも星に関しても詳しく夜中に星を見に望遠鏡片手によく出かける。 また、それらの趣味によるものかは不明だが空を見るだけで現在の座標がわかるという特技がある。 それにより様々な場所へ赴くが迷子になったことはない。 【能力】 古代種のレネゲイド植物と共生しているオーヴァード その特異な植物の能力により、大気中の光とレネゲイドウイルスを吸収し力に変換することができる。 それはいわゆる光合成に近い仕組みものでもあることがわかっているが詳しいことまでは不明。 ＲＢ共生型の分類ではあるが植物故、会話することはない、その為普通のオーヴァードと何ら変わりのないものとも言える。 戦闘時になると全身に蔦が巻き付いたような緑色の模様が薄っすらと浮き出る。 それはより強い力を揮えば揮うほど、より濃く、広範囲に広がる。 どうやら、その模様は大気中の光とレネゲイドを吸収すると共にレネゲイドの力を全身に伝える働きをしているようだがこれも詳しくは不明である。 【コンボ】 二丁拳銃(ツインバレッジ)[★] 自分の能力で作成した二丁の拳銃で対象を打ち抜く 輝き降り注ぐ星々の煌めく雨(スターライトレイン)[(★)込み] 大気中の最大限に吸収した高濃度のレネゲイド弾を正確に広範囲に撃ち込む技 【好きなもの】 紅茶 ケーキ 【苦手なものなど】 閉所恐怖症 暗所恐怖症 孤独恐怖症 【過去】 あの日、マリーは居なくなった。 いつもと同じくして遺跡を調査していたその時忽然と姿を消した。 どれだけ探しても彼女は見つかることはなかった。 ・・・そう言えば、前にマリーは言っていた。 『この世、裏には隠されたもう一つの世界観があるかもしれないの。それが本当のことならば見てみたいと思わない？』 もしかしたら、その世界にマリーは行ったのかもしれない。 あの日調べていた遺跡にはこの世の裏への入り口があると言われていたものだ。 合点もいく。 そう思い私は再びそこへ向かった。 結果から言えば何もなかった。 それから、沢山調べた。 もし、その世界が狭いものでなければきっと他にも入れる場所があるはずだ、、、と そして見つけた。 そこは何年前からあるかも不明な小さな祠、とある田舎の広大な森の中に静かに佇むそれは神秘的な力を秘めているようにも思える場所。 その前で私は静かに膝を付き願った。 マリーの下に行く力が欲しいと、この世の裏に触れられる力が欲しいと、ただ親友を助け出したいと、そう願った。 『その力、授けましょう』 不意に聞こえたその声に驚き辺りを見回す。 しかし、その場にはだれも居らず首を傾げた。 その時だった足元の草木が少し輝き出し、私の身体に絡みついてくる。 その状況は何故か心地よく私は静かにそれ受け入れた。 絡みつく草木はやがて幻影かのように溶け、私の身体に染み込んでゆく。 身体に巻き付く全ての草木が消えたその時、私は確かに感じた。 不思議なその力を、この世の裏に行ける鍵とも思えるそれを、、、

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