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※イメージはFATEシリーズよりモードレッド。 理論よりも肉体で解決することを優先するが、得意なことは奇襲。 優秀な研究者であった父を何より敬愛し、そして反逆者-ダブルクロスとなった父をなにより嫌う、 負けることも嫌い。それを理由として限定プリンの取り合いで大喧嘩をし、自身に敗北の二文字を刻み込んだヨハンのことも大嫌いだ。 このように、嫌いなものも多い少女だが、義理と人情を重んじ懇意にしてくれた人を無下にすることはない。 以下　FOFのネタバレ。閲覧注意 各PCの印象 一話目前 PC１(水無月)：会っていない為なし。ごめんよ。 http://charasheet.vampire-blood.net/1578638 PC２(夜行)：高校時代の恩師ってヤツかね？オーヴァードだってことは知らねえまま卒業できたが…。 http://charasheet.vampire-blood.net/1576083 PC３(東)：クソガキ。ただ、あいつのことを悪く言う雑魚共も気に食わねえ。 http://charasheet.vampire-blood.net/1574831 一話後 PC１(水無月)：いい面構えになったんじゃねぇの？…ただ、護る力ってのをおしえてやんねーとな。あいつにはまだ日常がある。 PC２(夜行)：…てめぇだといいとこ持ってくつもりか？そうはさせねぇよ。あいつは俺様の獲物だ。 PC３(東)：上司であり妹分ってとこかね。…あんま怪我してんじゃねーぞ。 深夜、コンクリートの壁に静かに拳が叩きつけられる。 彼女は、静かに息を吐き手にある黒曜石のソレを握りしめた。 何俺様の場所で俺様の許可なく野垂れ死のうとしてやがる。 あいつも、あいつも…貴之てめぇもだ。 護るためとかどうでもいい。ただ、自分のテリトリーで自分のテリトリーで許可なく死ぬ奴が気に食わないだけ。 衝動は、止まることを知らず。 ―救えなかった？それは俺様だって同じだろ。 ”見て見ぬふり”をした存在として。 光は天使をすべてを照らさねばならない。 犬歯が突き刺さった自身の唇から鮮血が流れていった。 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　To be contined... ２話後 PC１(水無月)：あいつは変なシンドロームを発症している。どうにかして護らねえと… PC２(夜行)：焦っているのが目に見えてわかる…つっぱしんじゃねぇよ… PC３(東)：吹っ切れた顔しやがって。こいつのためにもいなくなるわけにはいかねーな。少なくとも、あいつの顔が陰ることはしたくねえ…。 あの日会ったのは偶然か。運命か。 そんなこと、彼女には理解の範疇外であったし、何より”どうでもよかった” ふとした時に、「あいつが飯を食えているか」とか「あいつがまた喧嘩を売られていないか」とかそんなことを考える しかし、彼があちら側のオーヴァードであるというのなら、きっといつか衝突する時が来るだろう。 それも遠くないうちに。 だからこそ彼女は杞憂する。 ―あいつは、あの時、血を吐いて――――。 少しばかり、らしくない不安が胸をかすめた 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　To be contined. ３話後 PC１(水無月)：護る、護らなきゃらならない。遥と同じ目になんてあわせてたまるかよ…！あいつには日常があるんだ！！！！ PC２(夜行)：瑞樹はこいつのもとに戻してやりたい。例え、この命を犠牲にしても。 PC３(東)：ごめんな。戻れねえかも。 ３話後 彼女は過去を思い返す。 ”父”に執着し、周囲を見もしなかったあの頃のを。 あいつはきっと寂しかっただけなんだ。頼ることをしらなかっただけだったんだ。 彼女は、人知れず泣き、そしてペンダントを手に取った。 時は戻らない。あるのは未来(まえ)だけ。 ―なら、俺様のやるべきことはわかってるよなぁ？ 誰に問うでもなく、ペンダントをきつく握りしめポケットにしまい込んだ。 上がる口角、今ならなんだってできる気がするのは気のせいだろうか？ 「てめぇは望んでいなくたっていい。こんなのあたしのエゴだ 　　あいつをぶったおす。そしてお前に言いたかったことを言ってやる。」 光と闇を纏って。彼女は、少しだけ亡骸に緩く笑った。 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　To be contined.

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