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年収700万/財産3500万 <職業> ハッカー <設定> 一人称：ボク 三人称： アホの子。男の娘。 偽名:天水 白(あまみ しろ) コードネーム:ハクガ 組織内ナンバー:No.35 本名:-------- ゲーム名:shiro おバカなので名乗る時は「シロだよ〜！！！」 No.は分類番号のようなものである。あくまで入った順ではなく、役職などによって1〜10.11〜20.などのように分かれている。同じ範囲に入っていたとしても、複数のことができる方が組織内では重要視され、番号で分けられた役職以外のことも任される場合がある。 31〜40はハッキング。 <過去> 最低な親の元に生まれた。 両親は精神科医と薬剤師。ただし二人とも闇医者だった。 物心つくまでは普通に育てられていた。 いや、「普通」とは少し違っていたのかもしれない。 幼稚園にも小学校にも通ったことがない。パソコンだけを与えられてよく分からないことをいろいろさせられていた。 四角くて白い部屋で寝起きし、ご飯を食べてパソコンで文字の羅列を打ったりしていた。 それだけの生活が続いた5歳ぐらいの頃、両親がやってきて初めて違う部屋に連れていかれた。覚えてる限り初めて部屋を出たのはこの時だった。 その部屋は様々なものがあって、今まで触っていたパソコンと比べ物にならないぐらいの大規模なコンピューターと、たくさんの実験器具が目に入った。 そこでは今まで以上に両親と話をする機会が増えて、嬉しかった。お父さんとは毎日いろんな話をして、お母さんはどうしてか毎日注射を打ったり薬を渡したりしてきたけれど、「風邪を引いているから」と言われて疑ったことは無かった。 今までと変わらなかったことはパソコン、コンピューターでやっぱりよく分からないことを毎日させられること。でも楽しかったから苦ではなかった。 楽しい毎日。とても楽しい毎日だった。お母さんとお父さんと毎日お話して、、 この時から既に「被験体」としての生活が始まっていた。 精神実験と薬物投与を繰り返される毎日に心はだんだん壊れていった。まるでモルモットのような日々だった。 両親は自分の子供を実験体としか見ていなかった。「一応」名前はつけていたが戸籍はもちろん無い。 その実験は5歳を超えた頃からでないと死んでしまうことが今までの実験でわかっていたため、それまでは何かに利用できないかと考えていたら、パソコンを与えてみたところ興味を示したのでハッキングのやり方を教えていた。 実験を始めてからもいろんな研究所をハッキングさせ、データを盗ませた。 12歳になった頃、完全に使い物にならなくなった。両親は翌日処分する予定で準備を進めていた。 その日の夜。 研究所内の人間が全員死んだ。 少し前に攫われてきた子供がいた。彼よりも少し年下の子供だった。その子供は血塗れの笑顔で彼に向かってこう言った。 「キミを迎えに行けってパパに言われたから迎えに来たよ！使えそうな子供がいるからミッションついでに連れて来いって。よかったね！」 それがシグだった。 よく分からないままシグがいる組織に引き取られた。医者のカウンセリングを毎日受けた。 完全に壊れた心を無理矢理修復したため、かなりおかしくなってしまったが、なんとか生きていけるぐらいにはなった。 自分の性別が分からない。いつもシグと一緒に行動していたため性別で分かれているものは「男」の方を使っている。 「使える」ぐらい回復してからは組織でハッカーとして活動している。 ただ、毎晩悪夢を見る。現実だったのかすらわからないあの実験の夢を。だから寝れない。だから毎日夜中ゲームをしている。寝ることが怖い。 自己愛報酬 【BEST END】生還：1d4 自信がつき、顔つきが変わる：APPに＋１

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