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工具片手に日がな一日機械や木材をいじっているメカニック。手先が器用だがその分体を動かすのが苦手。 元々は将来の夢や目標の類を持たない無気力な少女だったが、中学生の頃毎日ネットサーフィンに耽る様子を見かねた自動車整備工の父親から工学や機械いじりを学び、「モノを作る・直すこと」の楽しさに気付いてメカニックを志した。現在は親や知人の監督のもと機械の整備を手伝ったりプラモを製作したり、はたまた自作のロボットにどうにかして家事を押し付けられないかとプログラミングに奮闘したりして過ごしている。一から独学で作った「全自動リンゴ皮むき機」と「全自動洋服畳みマシン」が最近のお気に入り。 熱しやすく冷めやすい性格で、新しいことにはさほど挑戦したがらないが一度好みに合うものに出会うと飽きるまでやめない。また割と喋り好きなため接客を任されることもある。 現在の夢は「タイムマシンを作ること」だが、誰かに話してもまともに受け取ってもらえたことがないため秘密にしている。 好きなものは機械いじりと読書、苦手なものはバグとグロテスクなもの。 職業特記：自分の専門分野の構造物や製品であれば、一通り見ればその構造や不自然な点に気付くことができる 特徴表：｢勉強家｣(EDUに+1。またEDUによる年齢の下限は適用されない)、｢受け身｣(ショックロールの成功範囲に+20%) 経験シナリオ：「箱に至るまで」(12/28) 機械工学を学び始めてしばらくしたころに自動車事故で母親が半身不随になっており、趣味半分だった機械いじりにはいつしか「自分と機械の力で家族の負担を何とかして軽減する」ため本格的に取り組むようになっていった。たまたま工学系に適性があったことも相まって技術の習得は早く、少しでも家庭や自身の生活を楽にするため一時期はずっと自宅のガレージにこもって作業や研究をしていた。母親が使っている車椅子や家事ロボットはすべて自身で製作したものである(時折家族や知り合いの協力を仰いではいるが)。 普段はどっしりお気楽に構えているものの、もし自分も事故や病気で身体が動かせなくなったらと問われたり、自動車事故の映像を見たりすると途端にフリーズしてしまう。

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