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■読み 相川 由紀(あいかわ ゆき) ■職業ベース 2010「医者」 ■キャラクター詳細 1～2浪してた。 姉と同じく人懐っこい。 しかしドジッ子属性はない。多分。 現在就活中。 誕生日：6月27日　血液型：A型 ■一人称/二人称 俺/君 ■特徴表 【奇妙な幸運】 クトゥルフ神話の神性や怪物がランダムに目標を攻撃する際、その対象からは除外される。 ただし単独で攻撃される場合や範囲攻撃の中にいた場合は、対象となる。 ■文字色 3366CC ■血縁関係 相川 みみ(178264) 姉　ロスト ■生還シナリオ 腕に刻まれる死 clear　1ヵ月　甲殻類恐怖症 鳥籠の囚人 (KPC) ■AF ■呪文 ■遭遇神話生物 姉が失踪した。家に入れば誰も居ない。小さく足元から声がした。 姉の拾ってきた白猫のしーちゃんだ。 人の言葉が分かるような、そんな頭の良い彼女は姉が昔大事にしていた人形に似た、新しい人形。 それを小さな体で俺の方へと引っ張ってくる。 まるで、連れて行ってくれというように。 白猫と、男が持つには恥ずかしすぎる人形を連れて実家に帰る。 家の前に、猫が一匹。黒と白の混ざるブチ猫だ。その体は小さく、手元にいる彼女よりも大分。 一声鳴けばどこか懐かしさを感じた。その声に合わせて白猫も鳴く。 そして俺の足元に寄ってきてもうひと鳴き。さらに手元の彼女もひと鳴き。 2匹して連れて行けと言わんばかりに。 そして我が家に家族が2匹増えた。 2匹はずっとそばにいる。そして姉が「ももみ」だとか名前を付けていた人形のそばで今日も寝ている。 たまに俺の膝にも乗ってくる。可愛いが何だか居たたまれない。 やはり姉は見つからない。姉と過ごした記憶、思い出は残っているのに張本人は戻って来やしない。 帰ってくる、そんな気がしない。ソファに寝そべり、上を向いて溜息を吐く。 すると小さいブチがよじ上って俺の胸もとに来る。ひと撫ですれば嬉しそうに喉を鳴らした。 また懐かしさがこみ上げる。何だか姉のように人懐っこいせいだろうか。 「姉ちゃん」そう呟くと細めていた目を開いてまるで微笑むかのように優しく鳴いた。

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