タグ： ふたば あゆみ

　♪どんな人？♪ 　　26歳のとある病院の精神科医。(※因みに独身) 　　「少しでも人の役に立てる仕事に就きたい」と言う願いから目指し、辿り着いた。 　　少々引っ込み思案な部分があるが、 　　患者と対話している時には頑張って話しかけている。 　　甘いものが好きで、特に好きなのはドーナツ。 　　少々ドジッコ気質だが、努力家な部分もあり、そういう部分が好感を持たれている事もしばしば。 　♪取得技能について♪ 　・聞き耳(70%)、目星(70%)、図書館(70%) 　　精神科医といってもその全てが投薬に尽くすわけではない。 　　薬物による治療は患者の体にも負担をかけてしまうからだ。 　　その為、対話で解決できる部分は対話で解決するし、そもそもの患者の意思を確認するというのは大切なことだ。 　　「よく聞き(聞き耳)、相手の一挙一動を確認し(目星)、経験や思考から物事を共に考え、対処する(図書館)」 　　ただ実際はそう言葉の様に上手くいかない事も沢山ある。 　 　・精神分析(90%) 　　精神科医にとってその頭角を為す技能。 　　大抵は知識や経験と呼ばれる所も沢山あるが、結局の所何処まで患者の面から考えてあげられるか。 　　心持ちも、そこから導き出される言葉も、大袈裟では決してないほどに魔法の様に役目を成す事もあるのだ。 　　責任も同様にあるけれど、今まで潜り抜けてきた事から目を背けてはならない。 　　向き合わないといけないからこそ辛い事もある。 　　―目の前の患者全てを救えるとは限らない。 　　それでも、聞いてあげることは決して無駄にならない。そうあってほしい。 　　そう思う事は果たして、綺麗事や偽善と言えるのだろうか？ 　・機械修理(45%) 　　機械に関しての知識が元からあるわけでは無かった。 　　寧ろ苦手だけど、人だけでなく同様に機械が役を成す事も沢山ある。 　　私がそれを修理する事はできないけど、様々な機会を修理したことを見たことはある。 　　結局の所、ちょっとしたお手伝いができるにとどまったけど、 　　きっとこの技術がどこかで役に立つって信じている。 　・説得(30%) 　　対話を試みるならあって普通な技能。 　　ただ、この子はちょっと苦手なようだ。 　　精いっぱい努力するけど伝わらない。それでは折角の対話も役をなさない。 　　だからこそ、少しでも話せるようにしなくちゃ… 　・医学(90%) 　　文学だけで相当な量が既にあるこの世の中で 　　それ以上を求めるならばやはり経験を積むことが肝要だ。 　　情報だけで広辞苑程度の厚さじゃ片づけられない程度にあるから、その全てを覚えることは不可能だけど… 　　医療系を目指すなら必要な事実だ。 　　早期にどのような状態にあるかを判断すれば… 　　知られぬままに居なくなってしまう事も少しは無くなるのではないか… 　　慢心なんてできないけど、自信も無いとこういう職業はやっていけない。 　　これだけを蓄えるために、一体どれだけ怒られ批評されたのだろう。 　　「プロ」とは「完璧」とは同義ではないのだ。 　・心理学(80%) 　　「相談したいけど言い出せないことってありませんか？」 　　不確かな憶測だけで事を進めることはできないけど、それでも少しでも共感してあげられたら 　　少しでもその人の負担をやわらげてあげることができるのではないか… 　　直接「視る」ことはできないけど、「感じてあげる事」はできるのではないか。 　　間違いがないとは言わないけど、時には必要な技術だったりする。 　　人とは難しいものです。 　　 　　All the world’s a stage, And all the men and women merely players. 　　全世界は一つの舞台であって、すべての男女は、その役者にすぎない。 　　―シェイクスピア　より抜粋― 　・薬学(77%) 　　投薬治療に必要な薬であっても、その種類は多岐にわたる。 　　用途や量を間違えれば患者の負担になってしまったり、寧ろ症状を悪化させてしまう事もある。 　　その全てを覚えることはまあ無理な難題ではあるけれど、 　　どれだけ正しく渡り合えるかで、生かしも殺しもするのだ。 　♪プロフィール-Profile-♪ 　　性別(年齢):♀(26) 　　血液型:O型 　　誕生日:4/27(誕生石:ダイヤモンド) ※意味は「清純無垢」 　　好きなモノ:ファンタジー 　　　見上げるような巨躯を持つ竜も 　　　優しい風や舞い踊るような雪の散る広大な自然も 　　　語られる英雄たちの冒険譚も 　　　願いを叶える魔法も 　　　現実では起こせないことも多いけれど… 　　　だからこそそれを夢見るのは 　　　バカなのか夢見人なのか… 　　　それでもいいんじゃないかなって思えるんだ。 　　嫌いなモノ:後悔 　　　出来るだけの事はしたい 　　　後からどうしたらよかったなんて言ったって 　　　結局どうしようもないんだから。 　　　勿論失敗から反省点を導き出すのは大切。 　　　それでも、その時にせめて「これが私のできる精一杯の事だったから」 　　　って言えるように 　　　後腐れはしたくないから 　　好きな言葉:夢幻泡影(むげんほうよう) 　　　人の生きる時間は短くて、儚いモノであるけれど 　　　その間にどれだけ輝けるかって意味があるんじゃないかな。 　　名前 　　　輝かしい将来になるように 　　　夢を持って、道を歩んでいってほしい 　　 　<記憶 ～Memory～> 　　26年前の4月27日― 　　とある病院の一室で女の子として産声を上げた。 　　生まれたのはごく一般的な家庭の両親の元だったが、 　　優しく、時には厳しい両親の元で不自由なく育った。 　　 　　学友にも恵まれ、大きな病気にもならなかったが、 　　それは中学校のときの事だった。 　　学校で知らぬ間に別クラスでいじめがあった事を知った。 　　知ったのは遅くも事後だったから、学校は一時期騒ぎになったモノだ。 　　幸いその子が命を落としてしまったって事は無かったけれど、 　　ショックを受けて不登校になってしまったようだ。 　　結局、教師陣も皆も…そして私だって出来る限りその子を助けようと頑張ったけど… 　　何ていうんだろう… 　　どうにかしてあげたいと思っても、 　　中々どういう言葉をかけてあげられたらいいか分からなくって… 　　自分の力の無さに嫌になったことがあった。 　　「結局の所私は偽善を振りまく傍観者と同じじゃないか」ってね… 　　 　　自信が持てなかったって言うのが正しいのかな。 　　そういう事があったからか、結構引きずって生きてきた。 　　誰にも相談できなかったんだけど… 　　そんな時に声をかけてきてくれたのが学校のカウンセラーの先生だった。 　　私って顔に出やすいのかな…心配して声をかけてきてくれて 　　溜まらず枷となっていたそういう「悩み」を吐き出した。 　　それでも笑わずに、怒りもせずに親身になって聞いてくれて 　　「頑張ったじゃない」って頭を撫でられたときには涙が止まらなかったんだ。 　　人の温かさっていうのかな。 　　それを私は忘れていたんだと思う。 　　だからなのかな…人を励ますためにって言ったら小さいかもだけど 　　今度は私がって、人の役に立ってあげられたらって― 　　「君は一人じゃない」って言ったらちょっとクサい事かな(笑) 　　でも本当に、悩みを抱えてる人に伝えたいなって 　　そう思わせてくれたその先生には感謝せずにはいられない。 　　社会にも人にも「闇」ってやっぱりあるものだけど 　　それを支える光の一筋にでも慣れたらなって 　　そう思ったんだ。 　　自分を元気づける一番良い方法は、誰か他の人を元気づけてあげることだ。 　　―エマーソン　より― 　★クリアシナリオ(1)★ 　　Episode.01「笑う亡霊」 　　　SAN:80→80 　　　成長:(なし)

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