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神楽坂天才(かぐらさか　あまとし) 研究幸医(実際研究もする医者扱い) 稀代の大・天・才！　と本人は言って憚らない。その名、その言葉に間違いはなく、彼は天才である。 『ドクター=ジーニャス』と名乗る彼は、人類最高峰の知能と知識を持っている。 興味のあることはとことん突き詰める。興味のないことは全く学ばない。そのため彼のできることは極端である。 医師としてノーベル賞を受賞している。しかしそれも彼にとっては片手間のこと。 彼の目的は幸害病(アンハピネシア)と自ら呼ぶ病気の研究、根絶。 …要するにみんなが不幸になることなく、幸福に生きてほしい。 尊大な態度、性格をしているが、目的からもわかるように根はやさしい性格。 面倒を見ると決めた相手はとことん見守り、助ける。 出来る者が出来ることをする。 だから、天才の自分はやらねばならないのだ。 ちなみに年収5000万以上、貯蓄は不明レベルである。 ここから蛇足。 子どもは好き。何故かというと可能性に溢れているから。 幼少の頃からその天才性は遺憾なく発揮されており、頭脳知識の必要なことは何時でもNo.1、肉体系のことも平均以上にこなしてきた。(純粋な筋力は鍛える気がないため平均) 「私の偏差値？それは貴様らが決めるものだ」――常に満点を取っての一言。 そんな彼も中学のころ、世界に飽きていた。何をやっても一番になり、誰にも負けない。それはとてもつまらなかった。 そして彼を初めて負かしたのは、幼馴染み——時街玲だった。 幼馴染み故に比べられ続けた彼女は、それでも彼女なりの道を往き、彼を叩きのめした。 彼女は彼女で色々あったらしいが…ここでは語るまい。 それからの彼は、態度口調こそ変わらなかったものの、優しさや面倒見のよさを得た。 それからは放課後に共にスイーツ(彼女の趣味)を食べに行ったり、ゲームセンターにいってみたりしていた。 周囲からはこいつら何で付き合ってねぇんだ…扱いである。 高校からは別の学校に行き、大学生や社会人となってからも彼が天才性を生かして世界を渡っていたため、暫く会っていない。彼女は今、どうしているだろうか？ 大学は海外の超一流の所。そこで松戸数奇と出会い、悪友――本人は認めていないが親友――となる。 マフィアの抗争に巻き込まれてみたり、共に研究したりと様々なことを行ってきた。 今となってもその関係は続いている。 二人称は大体"貴様"。しかし"任せることのできる"相手はお前と呼ぶ。名前で呼ぶのは…今のところ二人だけ。 回避→彼の運動神経のよさ、身のこなしの軽さ。 拳銃→海外で使ったことがあるし、割りと好き。松戸に習った。 聞き耳→天才は天才故に臆病だ。常に慎重に辺りを警戒している。 精神分析→人の内面を見抜くのは得意で、励ましてやるのも慣れている。 図書館→私は大天才だが先人の知識は敬意を払うべきものだ。よく調べものもする。 目星→天才アイは小さなことも見逃さん。論文のミスとかな 信用→その姿は自信に溢れており、頼れる雰囲気も出ている。 英語→世界を渡るには英語は必要だ 医学→医者を名乗る以上極めておくものだ。 心理学→彼のそれはもはやサトリレベル。まぁ流石に覚には敵わないが。 【キャラ間関係】 『毒入りスープ　改変版』 初めて巻き込まれた神話事件。思わぬ再開や、新たな出会いもあった。 超常存在にも抗う姿勢を見せたが、心の奥底…彼も気づかぬそこでは…？ ・時街玲　(+終わりなき病の処方箋) 幼馴染。初めて巻き込まれた神話事件で再開し、その後部屋も開いていたので同棲させる。 互いに告白もしていないので彼女ではないが見た感じ家族にしか見えない。 その後も何度も神話事件に共に巻き込まれるが、その全てを解決してきた。 恐らく玲と天才が協力すれば解決できない事件は…ほぼないだろう。 ・ムク(NPC) 同神話事件で出会い、邪神から奪い取った少女。養子として迎え入れる。家族にしか以下略 …しかしその後……？ ・黒霧雫 同神話事件で出会う。ムクを巡る騒動で彼の裏の仕事を知り、たまに頼っている。 その能力にはそこそこ信頼を寄せているとか。 ・雨宮ケイト 同神話事件で出会う。ムクをたまに預けたり、たまに5人で集まる程度の仲。 その内面と外面のギャップを面白く思い、よく揶揄っている。 『終わりなき病の処方箋』 悪趣味な空間だった。それでも早期からどういったものかを見破り、最後にはハッピーエンドを見つけて見せた。 しかし…彼は人の思いが分かりすぎる故に、人の心がわからないのかもしれない。 ・時街玲 効率を優先し続け…彼女を少し傷つけた、かもしれない。 それでも最後は笑って、ハッピーエンド。この二人なら、ね。 『銃弾の貫くものは』 三度目ともなれば慣れたものか。どういった経緯の事件か、どのように解決するかを早くから見つける。 しかし一人で全てを解決するのではダメだ。……何故、そう思うのかはわからないが。 ・松戸数奇 数日ぶり程度の期間で、神話事件内で出会う。 彼のことを認めているので、時々自分と比べ勝てないと言う言動に毎回『私が負ける分野も多いだろう、こっちが私の得意分野なだけだ』と思っている。 様々な情報をそのまま伝える等信頼は厚い。…それでも悪友らしいが。 ・音無望 高校の入学式にのみ来ていた彼女のことを覚えていた。 何でもかんでもゲームと捉える彼女を面白く思っている。身長のせいか若干子供扱いになる。 ・百山光香 当初は緊張しているらしい彼女に対し意図的に揶揄う等していたが、その優しさを垣間見て最後を託す。 彼女は期待に応えて見せた。　…珍しくお前、と呼んだ。 ・海野葵(NPC) シャンから救い出した少女。よく家に遊びに来るように。ムクのおねぇちゃんに…？ 『空を切る手』 直接巻き込まれたわけではない。…相棒と言って過言でない二人が巻き込まれた"シナリオ"だ。 現実世界の方で実は色々やってたらしい。詳細不明…。 その結果偽物の"神楽坂天才"に違和感が出たとかなんとか。 ・時街玲 "自分をよく見て"答えにたどり着いた。最後の彼女の決意は如何ほどか。それでも二人は最高のエンディングへ。 ・松戸数奇 "科学者として"答えにたどり着いた。この事件の現実方向で手に入れた神話的物体を渡したら、色々カオスな何かが出来上がったらしい。 『これにて終焉、さあわらえ！』 彼女が無理をするのもこれで何度目か。道化師と交渉し、彼女を救い…実は、彼自身も救われる。 彼ほどの天才でも泣きたくなる時は存在する。それでもプライド故か…泣くことはしないが、彼女ら家族や親友たちの存在は彼の支えとなっている。 悪趣味なサーカスは、結果的に…誰から見ても、ハッピーエンドとなる。 ・時街玲 また事故にあったというのを彼女から聞いたとき、事故にあいすぎではないか…と思う。 彼女は自分を情けないというが…彼女以上に頼もしい、彼が認める女性は居ない。

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