タグ： きむち NPC

【特徴表】 戦士…近接戦闘武器の基本成功率50％ 暗黒の祖先（1d100→５０）1d6の結果は5なので興味ポイントに+50 家が古くからある黒魔術師の家系で現代でも怪しげなカルト教団とかかわりがある。 幼いころに両親がカルト教団の行った儀式に参加した際、謎の死を遂げている。 天涯孤独の身となった彼女は両親が関わっていたカルト教団に引き取られた。 先天的に異常なほど武器の扱いにたけていた彼女は、教団にとって都合の悪い者達を始末する殺し屋として育てられ、欲のはけ口にされたり、魔術の知識を教えられてきた。 半ば自分の意思を持つことが出来ない状況下で育てられたため、倫理観が人とずれており、自分が死ぬくらいなら誰を殺してもいいとさえ思っている。 身体には教団員達による折檻の痕が、顔には任務時に負った多くの傷がついている。 ある日、与えられた仕事の場所へ向かっていた時に日向道場の前を通り、その際自分が教団に引き取られたころと同じ年の頃の子供達に対して怒鳴るでもなく折檻をするでもなく、優しく接していたアキトさんの姿が偶然目に留まった。 彼女にとって大人とは対して手をあげる者か冒涜的な事を教える者かのどちらかしかでない。だからこそ、偶然目に留まったとは言え、彼の事が気になり始めた。 以降、仕事の合間に教団の目を盗んでアキトさんの様子を見に行くことが多くなった。 自分と違って、しっかりとした「自分」を確立させ、相手を疑うことなく真っ直ぐ素直に目の前のものと向き合え、自分が周囲からもらった愛情を返す様にたくさんの子供達に優しさを向けるアキトさんを知れば知るほど、気になっていき今まで感じたことのない感情を抱き始めるが、自分の感情を持つことがなかった彼女にはそれが何なのか分からない。 アキトさんの浮かべる笑顔を見るたびに胸に広がる暖かなものと同時に感じる痛み、もしかしたら彼のせいで自分は死んでしまうかもしれないと思い始め、今回の凶行に出ることとなる。 「お兄さんが私を今までの人達と同じように傷つける人なのか、それとも… 私はそれが知りたいの。それがはじめて私の中で生まれた望みだから もしお兄さんが私を傷つける人なら殺しちゃうね。でも、そうじゃなかったら……えーと、どうしたらいいのかな？」

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