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江戸時代から神田に店を構える老舗の蕎麦屋【藪の中】の三男。 家業を手伝うでもなく、日々芝居小屋や演芸場へ足を運んでは放蕩三昧を繰り返していた。 芝居や落語に目がなく、高じて図書館にも足繁く通っては関連文献を読み漁っており、語学やオカルト知識にも造詣が深い。 大学時代に取った教員免許で小学校の外部講師として英語を担当していたが、一年を待たず退職。再び放蕩暮らしを謳歌している。 【下記は某シナリオ用の家族設定】 【藪の中】を継いだ長男、塵川文彦を「ブンさん」と呼び慕っている。 塵川文彦：40才既婚。神田の老舗蕎麦屋【藪の中】店主。真面目で一本気、口数が少ない昔気質の男。自分が母の身体に置いてきた軽薄さを全て三男が受け取ってしまったと考えており、いつまでも定職に就かずフラフラしていた弟を心配していた。 趣味はなく、休日は店の掃除や仕込みに費やし、あまり家族を省みていないが、「男の生き方はそういうもの」と認識している。酒も煙草も飲まず、夕刊に載っているクロスワードパズルを解くのが日々の楽しみ。 妻サエとは見合い結婚。間に一男二女をもうける。子供に無理に家業を継がせる気はなく、継ぎたい人間に任せようと思っている。 好物はとろろ汁とオクラと納豆を混ぜた『三練り』

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