タグ： さーもんらんど

❏文字色：(#) 年上に礼儀正しくはあるものの、年相応に生意気な子供。実際は寂しがり屋の甘えたがり。 人によっては皮肉屋で可愛げのない子供だと思われることもしばしば。 高校生らしからぬ言動をすることもあるが、所詮は餓鬼。詰めが甘いし、思考回路も子供っぽい。 注意深く念入りな性質で初対面の相手は警戒するが、一旦信用してしまうととことん懐く。 喧嘩や乱暴なやり取りを嫌う。一方で時として目的の為には手段を選ばず、突っ走ることも若さ故にままある。 生まれも育ちも八肢島な島民で、少し常識知らず。島のルール基準で生きてきた為、外界の知識に疎い模様。 その代わり自然に触れて育ったため、自然界の知識に富む。島の地理も把握しており秘密基地を作ったりなどしている。 八肢島には同年代が少ないこともあって、基本的に1人で何処かに赴き、お絵かきをしている。 4年前に貰い受けた飼い犬のきなことは仲良し。誰かと話すより犬と一緒に遊んでいることが多いほど。 現在は高校を辞めてアルバイターとして生活している。 　※POW振り直し：6⇒12 ¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨ ▋職業 　高校生(自由選択)　┇　『火点し頃の蜘蛛踊り』HOによって作成　┇ ▋特徴表(2015) ①大切なもの(D) 　大切な品物をいつも身に着けている。失った時には1/1D8正気度ポイントを失う。 （D特徴分、1d6*10=50P獲得。興味Pに追加後割り振り） ②俊敏 　どんな時も鋭く素早く状況を把握できる。《回避》は通常のDEX×2ではなくDEX×5である。 　 　▽ キャラクター詳細 ▽ ─────────────────────────────────────────────────────── ▋掘り下げ ▋補足事項 一人称：あたし/真幌 苗　字：植物の『柏』より。花言葉は『勇敢』『独立』『愛想のよさ』『自由』。 名　前：『素晴らしい場所』『住みやすい場所』という意味の古語より。真幌にとっての故郷を示す。 備　考：好物はプリン。嫌いなものは生のトマトで触感が無理らしい。 【技能取得理由】 《キック》…体育の授業で培った。また露骨に特撮番組の影響を受けた。 《投擲》…愛犬とフリスビーで遊びまくった賜物。また毎年のお祭りでは、わなげ屋台を荒らしている。 《隠れる》…よくかくれんぼしていたのと、悪戯好きの為何かと面倒臭くなったら隠れてやり過ごしていた為。 《聞き耳》…島の人たちの噂話を素知らぬ顔で聞く為に。 《図書館》…一度疑問を持ってから、島のこと、外の事を知るために自ら積極的に調べ物をしていた。 《変装》…男装する為に磨いたこの技術。 《オカルト》…占いや呪い好きだった友達の影響を受けて。 《芸術(絵画)》…絵を描くのが実は好き。暇潰しでもある。 《心理学》…ある事件から大人たちの顔色を窺って過ごすようになり、自然と身についてしまった。 《博物学》…島の自然に囲まれて過ごした為。 《歴史》…島の人たちの長すぎる昔話を聞いているうちに詳しくなり興味を持つように。 ─────────────────────────────────────────────────────── 　▽ 以下通過シナリオのネタバレ有 ▽ ─────────────────────────────────────────────────────── ▋参加シナリオ 『火点し頃の蜘蛛踊り』HO1 - 八肢島の学生 ─────────────────────────────────────────────────────── ▽▽▽ ─────────────────────────────────────────────────────── ---『火点し頃の蜘蛛踊り』にて--- 【あらすじ】 舞台は東京都に属する離島・八肢島(やえじま)。あなた方がこの島を訪れる8月30日。 島では島祭りが開かれることになっている。 【公開ハンドアウト】 PC1：八肢島の学生 八肢島で生まれ育った高校生。両親は民宿を経営しており、家の二階が客室となっている。 【非公開ハンドアウト】 あなたが生まれ育った八肢島の住民は皆、あなたも含め蜘蛛人間である。 社のどこかにあると考えられる霊石の力で、蜘蛛へと変貌せずに人間の姿を保つことが出来ているようだ。 霊石の力はそう遠くまでは及ばず、島から離れればたちまち巨大な蜘蛛になってしまうらしい。 これらのことは島の外の人間に口外してはならないと言われてきた。 島では毎年8月31日の夜に、島民の一人を生贄として神に捧げる儀式が行われていたが、偶然にも昨晩(8月29日の夜)、 両親の会話を盗み聞きしてしまったあなたは、今年の生贄が自分であることを知ってしまう。 あなたの目的は『生き残る』こと。 8月31日の夜までに霊石を盗み出し、この島から脱出することがあなたにとっての生きる道となる。 しかし、これは一つの手段にすぎないだろう。 ＊＊＊ 職業：高校生 年齢：18歳以下 性別：不問 推奨技能：心理学、隠れる など(準推奨：戦闘技能) ※技能ポイントとは別に、目星に+30％。 ※STRは固定値18 ※蜘蛛の毒に対する耐性を持っている。 《高校生作成に当たってのルール》 EDUは12以下。その代わり様々なことを吸収できる時期として職業ポイントを興味ポイントとして自由に振り分けることが出来る。 ただし、技能上限は65(目星のみ上限は90)。 また、コンピューター、電子工学、銃器の技能に振ることは出来ない。 あなたは八肢島について、他のPCより遥かに多くのことを知っている。 ▼過去と現在 玉柏家の子供として生まれるが、当初はかなり引っ込み思案であった。 しかしそこで島の外から来たという、とある女の子(真秀)と出会い、仲良くなる。 名前が似ていることに親近感を覚えたのか、声を掛けてくれたその子は心優しく、 大人しく隠れがちな真幌を引っ張っていく面倒見の良さで、島民からも好かれ、真幌自身もまた懐いた。 年が離れているものの(5歳差)、親友でありながら実の姉と妹のような関係になる。 彼女が外から島に来たこともあり、外の話を聞き、ここでの生活しか知らない真幌は島外への憧れを抱いた。 首から下げている石のペンダントは彼女から貰った宝物。お守りとして肌身離さず身に着けている(特徴：大切なもの)。 それから少し経ち、ある年の8月31日。真秀18歳、真幌13歳の頃、真秀が生贄に選ばれてしまい、帰らぬ人となった。 その日は真幌の誕生日。このことがきっかけで真幌は自分の誕生日が好きではなくなった。 幼いが故に儀式について意味が分かっておらず、また島の教えにより「これは良いこと」と思い込んでいたものの、 大切な親友、姉のような人を奪われた悲しみにより今では儀式に対する嫌悪感、拒絶が強い。 （しかし島民の中では名誉なことと唱えられている為その本心は隠している。） またいつまで待っても彼女が帰ってこないことに大きな精神的ショックを受け、悲しみに耐えきれず引きこもってしまう。 引きこもってからというもの塞ぎ込み、この八肢島に対する疑念は膨らむばかり。 またその過程で一度「生贄にするなんておかしい」「この島はおかしいんだ」と、父親に当たり散らかしたことがある。 その際、父親に強く打たれたしまい、その恐怖心から父親に対し強く出ることができず、足が竦み言うことを聞いてしまう。 そこである日、たまたま近所の人からきなこを引き取る。 触れ合う内に精神面も安定し、今ではすっかり回復した。彼女の分まで生きなければ、という想いが強く前向きな姿勢。 また彼女と同じように生贄の道を辿ってたまるものかという執念と決意を持つ。 彼女に教えて貰った外の世界を知る為に、両親にも内緒でひとりぼっちの逃走計画を企て奮闘する。 ▼男装について 自分の顔がまあまあ整っている自覚はありうまく活用しているだけの認識。つまりは趣味の範囲内。 また『男の子の様に強く在りたい』という思いの表れでもある。 「自分がもし男であれば、もっと動けたはずなのに」という思いから、女性的な象徴である胸が一種のコンプレックスになっている（サラシを巻いているが、Eカップと大きいのでコンプレックスを助長している）。 髪の毛を切らなかったのは、母親と同じロングヘアーに憧れているから。 しかしながら真幌本人は、家族からも特に諌められなかったあたり、男女というものに対する意識と感性が少々ズレている。 妙に貞操観念が薄く裸を見られても気にしないタイプ。でも胸の大きさは気にする矛盾性。 見られたり触られたりする分にはいいが、言われたら気にする、という変なタイプ。 島民にも男装は周知の事実だが、常時というわけではなく家族の前では素。 通常・男装の頻度はまちまち。真幌の気分次第。男装時の一人称は「僕」。 島の外からやってきた三人に対しては、特に聞かれなければ女だということは自発的に喋らない。 変装することは他者を欺く・出し抜く手段としても大いに有効だと真幌本人も考えている。 ───────────────────────────────────────────────────────

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