タグ： PL:sora667 自衛隊 目吹宗太郎

【キャラ説明】 ・常に落ち着いた様子の男性 ・話を自分からしないため、あまり友達と言える人物がいない ・口癖でつい、「…はぁ(溜息）」「面倒だ」と言ってしまう。 ・自分についての話をあまりしようとしない、五月蠅く聞くと舌打ちをしてその場から離れようとする。 ・楽しそうにしている家族を見ていると癒され、その時だけ、表情が和らぎ、とても優しい顔をする。 【キャラ過去】 ・31歳独身　他人と話すのが少々苦手、母親父親は自分が二十歳の時に亡くなった。 数年前まで近所のパン屋のおばさんに家族同様にお世話になり独り身のままずっと暮らしていた。 現在は自衛隊として過ごしている。 自衛隊になる前は消防士をしていた。その頃の目吹は消防士の仕事を生きがいにしていた。自分が他人の命を諦めてしまうまでは…。 莫大な被害の火災が起き、その時出動していた目吹。目吹が現場につく頃には既にもう何十人も亡くなっていた。 その時点で目吹の心は壊れていき始めていた。消防士として、多少の耐える事は必要だ。だが、あまりにも、悲惨すぎた。 人が、人の亡骸がそこら中に、ここは地獄かと言っていいほどに、死体だらけだった。真っ黒い人の形をした亡骸たち。 そこには子供もいた。苦しんで死んだのであろう苦悩の顔をしたまま亡くなっていた。目吹は考えてしまった。 火災さえなければこの子たちは笑顔だったんだ、笑っていたんだ、幸せだったんだ。考えてはいけない、いけないのはわかっていた、だが、考えてしまった。 自分の無力さを知った。一人では誰も救えない。一人ですら、救えない。一人の真っ黒い子供の手を握りながらその場に崩れ落ちてしまった。 被害は莫大。死者は50人を超えた。その頃の目吹は現実から逃げるように、テレビニュースを聞かなかった。だが、自分が今ここで逃げていては、救える命が救えなくなる。無理をしてでも自分を降り立たせ、命を守る人として消防士として、仕事に復帰した。だが、神様は目吹を見放したのだろうか、復帰して間もなく 目吹は出動した。まだ人が残っているという情報と教えられた住所が自宅に近かったのもあり不安で仕方なかった。そしてその不安は、最悪へと変わる、そこは、自分を二十歳の時から第二の母として世話をしてくれていたおばさんの店だった。着くや否や目吹は走り出した。周りの声など聞こえなかった。救助だ、救助だ。助けなきゃ助けなきゃ、僕が助けなきゃ、おばさんを、おばさんを助けなきゃ、もう誰もいなくならないでくれ。仕事どころじゃなかった。熱さなどもかんじなかった。崩れた木片をどけ、ふと見えた手が黒くなっているのを見た…。手遅れだと思いたくなかった。すぐに手を伸ばした。自分が焼けようが関係なかった。 ただ、おばさんを助けたかった。だけど、おばさんは木に潰されて、血を流し、身体は冷たくだけど熱く、全てが手遅れだった。自分の周りがいなくなって一人ぼっちだった目吹を助けてくれたのはおばさんだった。優しく話しかけてくれて初めてくれたあのパンの味とあのおばさんの笑顔はずっと忘れられなかった、 自分に残った唯一の家族だった。その人がもういない、もう目を覚まさない、しかもそれは寿命でも病気でもない、火事で。唯一自分が助けれる事で命を失ってしまった。目の前で、死んでしまったのだ。目吹は生きる気力を失った、燃える大切な思い出を残した店とともに目吹はその場で命を捨てようとした。 だが、後で入ってきた消防隊員によって目吹は救出された。目吹は精神を病んだことにより消防士を辞めさせられた。数年間病院にいた目吹だったが、徐々に回復していき、普通にとはいかないが生活できるまでには落ち着いた。そして現在、やはり目吹は他人を助けたいという意思があり、消防士ではなく自衛隊として１からやり直すことを決め、自衛隊として生きていくことを再決断した。 【特徴表】 ・前職…以前は別の職についていたが、幼少期に何か得難い体験をしている。 ［EDU×3］%(51％)を、前職としてプレイヤーが決めた、職業上の技能に割り振ることが出来る。 …運転(自動車）（消防士 特記：ＳＴＲ＋１orＣＯＮ＋１。炎に対する恐怖心を克服している。） 【職業】 自衛隊 特記：幹部自衛官（士官）は軍事や作戦に関する[説得]に＋１０％のボーナス、その他の自衛官(下士官、兵）はＳＴＲ＋１orＣＯＮ＋１　 キャラ作成時に聴いていた曲（イメージソング） Outtrigger - BLAME ON YOU

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